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米澤好史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
米澤 好史
よねざわ よしふみ
人物情報
生誕 1961年????
日本の旗 日本奈良県桜井市
出身校 京都大学文学部
京都大学大学院文学研究科
学問
時代 20世紀
21世紀
活動地域 日本の旗 日本
研究分野 心理学
臨床発達心理学発達支援
愛着障害発達障害認知心理学
学習支援・思考支援
研究機関 和歌山大学
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米澤 好史(よねざわ よしふみ、1961年 - )は、日本心理学者和歌山大学教育学部教授[1]。専門は臨床発達心理(攻撃行動いじめ不登校への支援、生徒指導)、発達支援(愛着障害発達障害への支援、子育て支援)、認知心理学・実践教育心理学(学習支援・思考支援)。

略歴

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奈良県桜井市生まれ。東大寺学園中学校・高等学校を経て、

1984年京都大学文学部卒業。

1986年京都大学大学院文学研究科修士課程修了。

1988年京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退[2]

1988年和歌山大学教育学部助手1992年専任講師1995年助教授を経て、2004年から教授

2009年2010年副学部長併任[1]

活動

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子育て・保育所・幼稚園・小学校・学童保育・中学校・高等学校・特別支援学校・専門学校、福祉施設、医療施設等の保育・教育・福祉の現場に出向き、直接、こどもを観察した上で、見立てとその支援の実践、または、指導・支援に関わる助言、アドバイスを行う実践的研究に従事。愛着障害発達障害と峻別して、愛着の問題を抱えたこどもへの支援、愛着障害への対応、愛着障害への支援、攻撃行動への支援に特色がある。特に、愛着修復は、保育、教育の現場で、「いつでも」「誰にでも」できるの視点から、愛着形成・修復の支援の可能性を訴えている。また、愛着の問題を抱えるこどもへの学習支援、クラスづくり、保護者支援、愛着の問題の視点からのいじめ支援、不登校支援にも力を入れている[3]

著作

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単著

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編著

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  • 『愛着関係の発達の理論と支援(本郷一夫[監修]シリーズ「支援のための発達心理学」』(金子書房,2019年)

共編著

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共著

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論文

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学会

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[4]

出典

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  1. ^ a b 和歌山大学HPによる。
  2. ^ 株式会社システムブレーンSBマーケットHPによる。
  3. ^ 和歌山大学HP・著作『愛情の器モデル』に基づく愛着修復プログラムによる支援(米澤好史,2015年,福村出版)による。
  4. ^ 株式会社システムブレーンSBマーケットHP・著作『愛情の器モデル』に基づく愛着修復プログラムによる支援(米澤好史,2015年,福村出版)による。