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篠原響

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
篠原 響
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 愛知県名古屋市
生年月日 (2006-09-20) 2006年9月20日(18歳)
身長
体重
178 cm
76 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

篠原 響(しのはら ひびき、2006年9月20日 - )は、愛知県名古屋市出身[1]の野球選手(投手)。右投右打。

経歴

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小学校1年生のときに野球を始め、名古屋市立日比野中学校時代は硬式野球の『愛知尾州ボーイズ』でプレーした[2]

福井工業大学附属福井高校では1年春からベンチ入りした[3]。2年夏の福井大会では敦賀工業との準々決勝に先発し、4回2/3を無失点に抑えたが[4]、続く福井商業との準決勝では登板機会がなく、チームも敗退[5]。2年秋も登板機会がなく、敦賀気比との県大会初戦で敗退したが[6]、3年時はエースの酒井大地[7][注 1]と二枚看板を形成した[1]。3年春は敦賀気比との県大会決勝で自己最速の148km/hを計測して1失点完投勝利を挙げるなど[12]、36回1/3を投げて46奪三振を記録し[3]、北信越大会ベスト4[13]。3年夏は北陸との福井大会準々決勝に敗れた[7]。甲子園出場経験はなし[14]

2024年10月24日に開催されたドラフト会議にて、埼玉西武ライオンズから5位指名を受けた[注 2]

選手としての特徴

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最速148km/hのストレート[3]スライダーフォークなどを投じる[14]

詳細情報

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脚注

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注釈

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  1. ^ 新チームでは全大会で酒井が背番号1を付け、篠原は2年秋の県大会で背番号10[8]、3年春の県大会では背番号18[9]、北信越大会では背番号10[10]、3年夏の福井大会でも背番号10であった[11]
  2. ^ 福井工大福井から直接NPB入りを果たすのは、2003年藤井宏海以来2人目であった[15]

出典

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  1. ^ a b 工大福井・篠原響投手が西武5位指名 敦賀気比・竹下海斗投手は広島育成2位”. 中日新聞 (2024年10月25日). 2024年11月4日閲覧。
  2. ^ 目標は「日本を代表する投手」 運命のドラフト、県勢どこへ”. 中日新聞 (2024年10月25日). 2024年11月4日閲覧。
  3. ^ a b c 【西武】ドラ5福井工大福井・篠原響「夢見た舞台なので頑張りたい」最速148キロ本格派右腕”. 日刊スポーツ (2024年10月30日). 2024年11月4日閲覧。
  4. ^ 【試合結果】福井工大福井―敦賀工(準々決勝)”. スポーツブル. 2024年11月4日閲覧。
  5. ^ 【試合結果】福井商―福井工大福井(準決勝)”. スポーツブル. 2024年11月4日閲覧。
  6. ^ 高校野球速報 福井工大福井―敦賀気比 秋の福井県大会2023”. 福井新聞ONLINE (2023年9月16日). 2024年11月4日閲覧。
  7. ^ a b 「逆転できると信じてた」福井工大福井のエース左腕・酒井大地投手”. 朝日新聞デジタル (2024年7月24日). 2024年11月4日閲覧。
  8. ^ 福井工大福井・チーム紹介 2023秋の高校野球福井県大会”. 福井新聞ONLINE (2023年9月8日). 2024年11月4日閲覧。
  9. ^ 福井工大福井・チーム紹介 2024春の高校野球福井県大会”. 福井新聞ONLINE (2024年4月19日). 2024年11月4日閲覧。
  10. ^ 福井工大福井・チーム紹介 福井1位 2024春の北信越高校野球大会”. 福井新聞ONLINE (2024年5月31日). 2024年11月4日閲覧。
  11. ^ 第106回全国高校野球選手権 福井大会”. 中日新聞. 2024年11月4日閲覧。
  12. ^ 【高校野球】福井工大福井が準決勝に進出…148キロ右腕、篠原響が好セーブ”. スポーツ報知 (2024年6月1日). 2024年11月4日閲覧。
  13. ^ 福井工大福井反撃届かず、帝京長岡に敗れ準決勝敗退 春の北信越高校野球大会2024”. 福井新聞ONLINE (2024年6月3日). 2024年11月4日閲覧。
  14. ^ a b 【埼玉西武ライオンズ】1位で素材型の大型ショート齋藤大翔、2位では屈指のスラッガー渡部聖弥を指名”. DAZN NEWS (2024年10月29日). 2024年11月4日閲覧。
  15. ^ 【高校】篠原響さんが埼玉西武ライオンズから5巡目指名!”. 金井学園 (2024年10月25日). 2024年11月4日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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