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第43回ゴールデンラズベリー賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゴールデンラズベリー賞 > 第43回ゴールデンラズベリー賞

第43回ゴールデンラズベリー賞は、2022年の映画で最低の作品に贈られる賞である。

今年のラジー賞は、12歳の子役ライアン・キーラ・アームストロング英語版を最低主演女優賞候補にしたことで批判が殺到し、謝罪の上、彼女を候補から外し、今後は18歳未満の俳優やフィルムメイカーを賞の候補としないことを発表した[1]。またこれを受け、今年の最低女優賞の受賞者を、「ラジー賞」(第43回ゴールデンラズベリー賞における最低主演女優賞ノミネーションの大失態)とした。

ノミネート一覧

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太字が受賞作。

部門 候補
最低作品賞
ブロンド
ピノキオ
グッド・モウニング 人生最悪のハイな1日英語版
The King's Daughter
モービウス
最低主演男優賞
ジャレッド・レト - 『モービウス』
コールソン・ベイカー(別名:マシン・ガン・ケリー) - 『グッド・モウニング 人生最悪のハイな1日』
ピート・デイヴィッドソン - 『マーマデューク英語版
トム・ハンクス - 『ピノキオ』
シルヴェスター・スタローンサマリタン
最低主演女優賞
ラジー賞 - 第43回ゴールデンラズベリー賞における最低主演女優賞ノミネーションの大失態
ライアン・キーラ・アームストロング - 『炎の少女チャーリー 撤回されました
ブライス・ダラス・ハワード - 『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
ダイアン・キートン - 『マック&リタ
カヤ・スコデラリオ - The King’s Daughter
アリシア・シルヴァーストーンジョーズ・バケーション英語版
最低助演男優賞
トム・ハンクス - 『エルヴィス
ピート・デイヴィッドソン - 『グッド・モウニング 人生最悪のハイな1日』
ゼイヴィア・サミュエル - 『ブロンド』
モッド・サン英語版 - 『グッド・モウニング 人生最悪のハイな1日』
エヴァン・ウィリアムズ英語版 - 『ブロンド』
最低助演女優賞
アドリア・アルホナ - 『モービウス』
范冰冰 - 『355』とThe King’s Daughter
ロレイン・ブラッコ - 『ピノキオ』
ペネロペ・クルス - 『355』
ミラ・ソルヴィノ - 『ランボルギーニ英語版
最低スクリーンコンボ賞
トム・ハンクスと彼のラテックスだらけの顔(そしてその滑稽なアクセント) - 『エルヴィス』
コールソン・ベイカー(別名:マシン・ガン・ケリー)とモッド・サン - 『グッド・モウニング 人生最悪のハイな1日』
虚偽のホワイトハウスのベッドシーンに登場する実在の人物2人(マリリン・モンロージョン・F・ケネディ) - 『ブロンド』
アンドリュー・ドミニクと彼の女性問題 - 『ブロンド』
愛は、365の日々で英語版』の2つの続編 - 『愛は、この日を迎えて英語版』と『愛は、新たな日々へ英語版』(ともに2022年公開)
最低監督賞
コールソン・ベイカー(別名:マシン・ガン・ケリー)とモッド・サン - 『グッド・モウニング 人生最悪のハイな1日』
ジャド・アパトー - 『ザ・バブル
アンドリュー・ドミニク - 『ブロンド』
ダニエル・エスピノーサ - 『モービウス』
ロバート・ゼメキス - 『ピノキオ』
最低脚本賞
『ブロンド』 - アンドリュー・ドミニクの脚本(ジョイス・キャロル・オーツ伝記小説を基にした作品)
『ピノキオ』 - ロバート・ゼメキスとクリス・ワイツの脚本(1940年のディズニーのアニメーション映画カルロ・コッローディの小説『ピノッキオの冒険』に基づいていますがカルロ・コッローディの遺産管理団体には認可されていません)
『グッド・モウニング 人生最悪のハイな1日』 - マシン・ガン・ケリーとモッド・サンが「書いた」
ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』 - エミリー・カーマイケル英語版コリン・トレヴォロウの脚本、コリン・トレヴォロウとデレク・コノリー英語版のストーリー原案
『モービウス』 - マット・サザマとバーク・シャープレス英語版のストーリーと脚本(ギル・ケイン英語版ロイ・トーマス英語版によるマーベル・コミックキャラクターに基づく)
最低リメイク・パクリ・続編賞
『ピノキオ』(デル・トロではありません!
『ブロンド』
『愛は、365の日々で』の2つの続編(『愛は、この日を迎えて』、『愛は、新たな日々へ』)
炎の少女チャーリー
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
名誉挽回賞
コリン・ファレル(2004年最低主演男優賞ノミネートから2022年アカデミー主演男優賞最有力候補まで)
ヴァル・キルマー(『D.N.A./ドクター・モローの島』からValまで)
マーク・ウォールバーグ(『トランスフォーマー/最後の騎士王』から『ファーザー・スチュー/闘い続けた男英語版』まで)

脚注

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  1. ^ ラジー賞、12歳の子役をノミネートしたことを謝罪・撤回 年齢制限を設けることを発表”. クランクイン!. ブロードメディア株式会社 (2023年1月27日). 2023年12月20日閲覧。

関連項目

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