第32回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
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(第32回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメントから転送)
弥彦競輪場・GI | |||
周長:400m みなし直線:63.1m | |||
レース詳細 | |||
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開催日 | 2023年10月19日(木) - 22日(日) | ||
レース結果 | |||
優勝 | [3] 古性優作 | (大阪) | |
2位 | [1] 佐藤慎太郎 | (福島) | |
3位 | [5] 渡部幸訓 | (福島) | |
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第32回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントは、2023年10月19日から22日まで、弥彦競輪場で開催された競輪のGI競走である。優勝賞金は3,890万円(副賞込み)[1][2]。
決勝戦
[編集]競走成績
[編集]着 | 番 | 選手名 | 班 | S/J H/B |
個人 状況 |
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1 | 3 | 古性優作 | S | ||||||||
2 | 1 | 佐藤慎太郎 | S | S | |||||||
3 | 5 | 渡部幸訓 | 1 | ||||||||
4 | 7 | 南修二 | 1 | ||||||||
5 | 4 | 諸橋愛 | 1 | ||||||||
6 | 6 | 河端朋之 | 1 | ||||||||
7 | 8 | 小松崎大地 | 1 | JHB | |||||||
8 | 2 | 犬伏湧也 | 1 | ||||||||
9 | 9 | 和田健太郎 | 1 | 落携入 |
配当金額
[編集]2枠複 |
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3連複 |
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2枠単 |
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3連単 |
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2車複 |
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ワイド |
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2車単 |
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レース概要
[編集]最終2センターで佐藤が南をブロックした煽りで、和田が接触落車。審議対象となったが、2人共セーフと判定された[9][10]。
この節の加筆が望まれています。 |
特記事項
[編集]- 弥彦でのGI開催は、平原康多が制覇した第30回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント以来で、同大会単独としては2年ぶり7度目(なお、次回も弥彦で開催された)。
- 今開催は、4年ぶりに入場制限が撤廃された[注 1]。
- 今大会のキャッチフレーズは「おやひこさまの光に導かれて」。
- 決勝戦後の表彰式には、4年ぶりに掲示板に乗った3人が参加。
- シリーズ全体での目標額は83億円[11]だったが、最終的には前年比98・6%の82億185万7400円[12]に留まり、目標額には達しなかった。なお、各日ごとの売上額は、初日17億5987万5800円[13]、2日目16億2231万7200円[14]、3日目19億3609万8900円[15]、最終日28億8356万5500円[16]。決勝の売上額は11億9975万6900円であった[注 2]。
放送関係
[編集]- 地上波中継は最終日の16:00 - 16:55に、テレビ東京《TXN系列・BSテレ東 全7局ネット》「村と春日 秋の弥彦自転車ふれあい旅 第32回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)決勝戦」にて放送[17][18][19]。司会は春日俊彰(オードリー)と池谷実悠アナウンサーが担当。リポーターは中根舞美アナウンサー、中継の解説は中野浩一、実況は中川聡アナウンサーが担当。なお、地元の新潟県では前回まで弥彦開催時に中継していた新潟放送が放送を取りやめた事もあり[注 3]、放送されなかった。また、オールガールズクラシック[注 4]同様に地上波の深夜で放送されるダイジェストは放送されなかった。
- 決勝戦中継とは別に、新潟放送にて10月14日の16:00 - 17:00に事前特番を放送した。なお、番組表上は16:00 - 16:30を「Mr.シャチホコ 秋の弥彦モノマネ探訪」として、16:30 - 17:00を「KEIRINと競輪 第32回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントGIに挑む 〜地元競輪選手会新潟支部所属・菊池岳仁選手[注 5]〜」として、それぞれ放送した。
競走データ
[編集]- S級S班は全9選手が出場予定であったが、10月11日に脇本雄太の負傷欠場が発表され[20]、8選手が出場する事になった。それに伴い、守澤太志が日本競輪選手会理事長杯に、浅井康太が特別選抜予選にそれぞれ繰り上がった。なお、新田祐大は2日目の二次予選Aで、新山響平・守澤太志・郡司浩平・松浦悠士・平原康多は3日目の準決勝で敗退となった。
- 優勝した古性は、初日から全て1着であり、1996年の神山雄一郎以来27年ぶりに寬仁親王牌史上2人目となる完全優勝を達成した[21][注 7]。また、1997年の神山以来26年ぶりとなる、年間GI[注 8]3勝(史上6人目)と、年末のグランプリ前に年間獲得賞金2億円(史上2人目)も達成した[2][22]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 実際には、最終日の4,437人が最高だった。
- ^ 売上票数は、2枠複: 48,248票、2枠単: 82,406票、2車複: 142,281票、2車単: 1,012,996票、3連複: 810,655票、3連単: 9,824,326票、ワイド: 76,657票、計: 11,997,569票であった[5][6]。
- ^ 前回までとは異なり、16:30 - 17:00に、TBS系列全国ネットである「七つの大罪 黙示録の四騎士」が放送された。
- ^ 同大会は地上波は深夜のダイジェストも含めて放送されずに、決勝戦中継のBSテレ東のみの放送だった。
- ^ 菊池は長野県が登録地のため、厳密に言えば地元選手ではない(長野県には日本競輪選手会の支部がないため、長野県を登録地としている選手は新潟支部に所属している)。
- ^ 前回GI優出した時も、古性優作とラインを組んだ。
- ^ 4日制以上のGIにおける完全優勝としては、昨年のオールスターの脇本雄太以来。
- ^ 当時は、特別競輪のカテゴリ扱い。
出典
[編集]- ^ “【弥彦競輪・G1寬仁親王牌】地元弥彦がホームの諸橋愛が大一番に挑む”. 東スポWEB (2023年10月18日). 2023年10月18日閲覧。
- ^ a b “【競輪】古性優作が完全Vで年間3冠「満足したら終わり」GP待たずに賞金2億円超え/弥彦G1”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年10月23日) 2023年10月23日閲覧。
- ^ 無料WEB予想紙「ニッカンPDF新聞」 最終日
- ^ 弥彦競輪 専門紙PDF 最終日12R 提供:新潟スポーツ
- ^ a b 岸和田競輪 pdf
- ^ a b 広島競輪 pdf
- ^ 結果 最終日 第12R - 日刊プロスポーツ新聞社 プロスポーツWeb
- ^ レース詳細 2023年10月22日 12R 決勝 - 楽天Kドリームス
- ^ 『第32回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)レポート』 最終日編 - KEIRIN.JP
- ^ http://wm.st.keirin.jp/wm-keirin21/20231022-21-05-12-01-00.mp4
- ^ “【競輪】19日から弥彦でG1寬仁親王牌、PRで北原里英が来社「推しは佐藤慎太郎、山口拳矢」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年10月11日) 2023年10月11日閲覧。
- ^ “【競輪】シリーズの総売り上げは82億円超えも…目標には届かず/弥彦G1”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年10月22日) 2023年10月22日閲覧。。
- ^ KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2023年10月19日). "【#弥彦 #寛仁親王牌 初日】". X(旧Twitter)より2023年10月19日閲覧。
- ^ KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2023年10月20日). "【#弥彦 #寛仁親王牌 2日目】". X(旧Twitter)より2023年10月20日閲覧。
- ^ KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2023年10月21日). "【#弥彦 #寛仁親王牌 3日目】". X(旧Twitter)より2023年10月21日閲覧。
- ^ KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2023年10月22日). "【売上情報】". X(旧Twitter)より2023年10月22日閲覧。
- ^ テレビ放送予定
- ^ 【寛仁親王牌】テレビ生中継が決定! 司会はオードリー春日俊彰、弥彦の魅力も伝える - netkeirin、2023年10月16日
- ^ 村と春日秋の弥彦自転車ふれあい旅 第32回寛仁親王牌世界選手権記念トーナメント(テレビ東京、2023/10/22 16:00 OA)の番組情報ページ - テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式)
- ^ “【競輪】脇本雄太がG1寬仁親王牌を欠場…KEIRINグランプリ出場へ11月競輪祭で勝負”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年10月11日) 2023年10月11日閲覧。
- ^ “【競輪】古性優作がまくり圧勝!大会史上2人目の完全V、G1年間3冠は史上6人目/弥彦G1”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年10月22日) 2023年10月22日閲覧。。
- ^ “【競輪】賞金6位の清水裕友まで決定&圏内 残るは競輪祭 グランプリ切符の行方/弥彦G1”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年10月23日) 2023年10月23日閲覧。
外部リンク
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