第22回日本選手権水泳競技大会
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第22回日本選手権水泳競技大会兼第1回国民体育大会水泳競技大会(だい22かいにほんせんしゅけんすいえいきょうぎたいかいけんだい1かいこくみんたいいくたいかいすいえいきょうぎたいかい)は、1946年(昭和21年)8月9日から8月11日まで3日間の日程で宝塚プールを会場に開催された[1]。
概要
[編集]戦後、活動を再開した日本水泳連盟は8月10日・11日に日本選手権を開催予定だったが、大日本体育会が国民体育大会を開催することになったので、日本選手権と合わせて開催した[2]。
大会結果
[編集]男子
[編集]種目 | 金 | 銀 | 銅 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
自由形 | ||||||
100m | 太田光雄 立教大学 |
1分02秒2 | 小柳清志 稲泳会 |
1分03秒0 | 本田武次 立教大学出 |
1分03秒1 |
200m | 白山勝三 立教大学 |
2分22秒6 | 小柳清志 稲泳会 |
2分23秒0 | 宮本茂 稲泳会 |
2分23秒6 |
400m | 古橋廣之進 桜泳会 |
4分53秒8 | 村山修一 稲泳会 |
4分55秒2 | 岩合傅 立教大学 |
4分56秒4 |
800m | 村山修一 稲泳会 |
10分19秒0 | 古橋廣之進 桜泳会 |
10分21秒6 | 川口義和 明治大学 |
10分26秒0 |
背泳ぎ | ||||||
50m | 西野恭正 桜泳会 |
32秒2 | 中野太郎 日鋳 |
32秒6 | 妙中要造 三田水泳会 |
33秒0 |
100m | 西野恭正 桜泳会 |
1分12秒6 | 妙中要造 三田水泳会 |
1分13秒0 | 鷺谷光明 宮城水泳 |
1分14秒8 |
平泳ぎ | ||||||
100m | 小池礼三 三田水泳会 |
1分18秒4 | 竹林地文雄 明治大学 |
1分20秒0 | 佐東元吉 立命館 |
1分20秒0 |
200m | 藤垣亮太郎 近水 |
2分50秒0 | 武井廉平 城東 |
3分00秒6 | 鶴田富士夫 名古屋 |
3分01秒0 |
女子
[編集]種目 | 金 | 銀 | 銅 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
自由形 | ||||||
50m | 細野僖子 関東水泳協会 |
37秒2 | 梅村米江 和歌山 |
37秒6 | 岩崎佐和子 椙山出 |
38秒2 |
100m | 細野僖子 関東水泳協会 |
1分24秒2 | 新井恵子 関東水泳協会 |
1分24秒6 | 梅村米江 和歌山 |
1分24秒8 |
200m | 新井恵子 関東水泳協会 |
3分09秒4 | 立花君子 広島辛崎 |
3分10秒4 | 菅野昭江 京都府立一女クラブ |
3分10秒6 |
背泳ぎ | ||||||
50m | 朝井美枝子 関東水泳協会 |
41秒8 | 金森志都子 呉精華女 |
42秒0 | 大前ふじ子 和歌山 |
44秒4 |
100m | 金森志都子 呉精華女 |
1分31秒6 | 朝井美枝子 関東水泳協会 |
1分32秒4 | 佐藤喜美子 京都府立一女クラブ |
1分37秒3 |
平泳ぎ | ||||||
100m | 河野典子 京都府立一女クラブ |
1分37秒4 | 天野主子 京都二 |
1分45秒0 | 大川喜美子 京都一 |
1分45秒4 |
200m | 河野典子 京都府立一女クラブ |
3分31秒4 | 三枝美貴子 関東水泳協会 |
3分40秒4 | 垣江孝 京都二条 |
3分43秒0 |
参考文献
[編集]- 日本水泳連盟 『水連四十年史』 1969年、172頁
脚注
[編集]- ^ 日本選手権水泳競技大会競泳競技
- ^ 日本水泳連盟 『水連四十年史』 1969年、163頁