第126歩兵連隊 (フランス軍)
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第126歩兵連隊 | |
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創設 | 1795年 |
所属政体 | フランス |
所属組織 | フランス陸軍 |
部隊編制単位 | 連隊 |
兵科 | 歩兵 |
兵種/任務 | 機械化歩兵 |
人員 | 約1,100名 |
所在地 |
コレーズ県 ブリーヴ=ラ=ガイヤルド |
標語 |
Fier et Vaillant (誇り高く勇敢であれ) |
上級単位 | 第9海兵軽機甲旅団 |
戦歴 |
ナポレオン戦争 第一次世界大戦 第二次世界大戦 アルジェリア戦争 アフガニスタン紛争 |
第126歩兵連隊(だいひゃくにじゅうきゅうほへいれんたい、126e régiment d'infanterie:126e RI)は、コレーズ県Brive-la-Gaillardeに駐屯する、フランス陸軍の機械化歩兵連隊である。かつては第3機械化歩兵旅団の隷下にあったが、2016年6月16日をもって同旅団が解隊されたため、現在は第9海兵軽機甲旅団の隷下となっている。
兵種は歩兵、伝統的区分も歩兵である。
沿革
[編集]- 1795年:ニエーヴル志願兵第3大隊と第62歩兵連隊第2大隊が合併して、第126歩兵准旅団が編制される。
- 1796年:第99戦列歩兵准旅団に改編される。
- 1810年:第126戦列歩兵連隊に改編される。
- 1813年:第123戦列歩兵連隊に合併する。
- 1914年:第1次世界大戦。第326歩兵連隊として再編制される。
- 1916年:ヴェルダン会戦に参加。[1]
- 1944年:コレーズにおいて再編制される。
- 1947年:アルジェリアに移駐。冷戦の間は第15師団隷下にあった。[1]
- 1992年:ボスニア・ヘルツェゴビナに派遣。[2]
- 2001年:レバノン、コソボ及びコートジボワールに派遣。
- 2002年:アフガニスタンに派遣(~2006年まで)。
- 2006年:中央アフリカに派遣。
- 2013年:マリに派遣。
最新の部隊編成
[編集]- 連隊本部
- 本部管理中隊
- 第1中隊 - VAB
- 第2中隊 - VAB
- 第3中隊 - VAB
- 第4中隊 - VAB
- 偵察・支援中隊(1個偵察小隊、1個対戦車小隊、1個重迫撃砲小隊含む)
- 管理支援中隊(武器・車両・通信の整備など)
- 予備訓練中隊
定員
[編集]- 連隊の人員構成は、約1,100名からなる。
- 約260台の車両を装備する。
主要装備
[編集]- GIAT BM92-G1
- FA-MAS
- FR-F2
- AAT-F1
- AA-52
- 12.7mm重機関銃
- RTF1 120mm迫撃砲
- 81mm迫撃砲
- ERYX
- ミラン
- HOT
- VAB
- VAL
- P4
- TRM 2000
- TRM 10000
- GBC 180
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “Historique et caractéristiques du 126ème Régiment d'Infanterie” (フランス語). Anori. 2024年9月14日閲覧。
- ^ “126e régiment d'infanterie”. www.defense.gouv.fr. 2024年9月14日閲覧。