コレーズ県
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コレーズ県 Corrèze | |
---|---|
コレーズ県章 | |
位置 | |
概要 | |
県番号 | 19 |
地域圏 | ヌーヴェル=アキテーヌ |
県庁所在地 | チュール(Tulle) |
郡庁所在地 |
ブリーヴ=ラ=ガイヤルド ユセル(Ussel) |
郡 | 3 |
小郡 | 37 |
コミューン | 286 |
県議会議長 |
パスカル・コスト |
統計 | |
人口 国内80位 |
(2011年) 242,454人 |
人口密度 | 41人/km2 |
面積¹ | 5,857 km2 |
¹ 「French Land Register data」(1平方キロ以上の湖沼、エスチュアリー、氷河などの水面積除く。 |
コレーズ県(コレーズけん、Corrèze)は、フランスのヌーヴェル=アキテーヌ地域圏の県である。その名称はコレーズ川に由来する。
歴史
[編集]フランス革命中の1790年3月4日、かつてのリムーザン州の一部から生まれた県である。
地理
[編集]コレーズは中央高地の西側に位置し、3つの地方からなっている。ラ・モンターニュ地方はブリーヴ盆地と高原からなる。ラ・モンターニュはベスー山で標高987mに達する。ヘルシニア造山運動で結晶が形成され、非常に侵食が進んだ。高原はドルドーニュ川に向かって進み、途中、深い谷で刻まれてジメル滝のような地形を生む。県南西部はブリーヴの堆積盆地で、気候がより好ましくなる。コロンジュ=ラ=ルージュのような砂岩の丘も含まれている。
アキテーヌと中央山地の間を行き来する県であるため、コレーズではブリーヴ盆地からミルヴァシュ高原にかけ次第に標高が高くなる。まさにミルヴァシュ高原は大西洋岸の給水塔である。この地形からコレーズの気候の多様性が育まれる。
言語
[編集]16世紀までは、公用語はオック語の方言であるリムーザン語であった。それは初期のトルバドゥールたちの言語であった。20世紀初頭までリムーザン語は話し言葉として主流であったが、学校内でのオック語使用禁止など、フランス語が学校教育で唯一の国語となってから時代が過ぎた。言語はこのようにして、次第に1930年代にはさらに遠い農村部に追いやられ、特に50歳以上のコレーズ生まれの人々に現在でも時折話されている。
多くの姓やリムーザン語の多数においてはオック語の意味もある。
人口統計
[編集]1801年 | 1831年 | 1841年 | 1851年 | 1856年 | 1861年 | 1866年 |
---|---|---|---|---|---|---|
243,654 | 294,834 | 306,480 | 320,864 | 314,982 | 310,118 | 310,843 |
1872年 | 1876年 | 1881年 | 1886年 | 1891年 | 1896年 | 1901年 |
302,746 | 311,525 | 317,066 | 326,494 | 328,151 | 322,393 | 318,422 |
1906年 | 1911年 | 1921年 | 1926年 | 1931年 | 1936年 | 1946年 |
317,430 | 309,673 | 273,808 | 269,289 | 264,129 | 262,743 | 254,574 |
1954年 | 1962年 | 1968年 | 1975年 | 1982年 | 1990年 | 1999年 |
242,798 | 237,926 | 237,858 | 240,363 | 241,448 | 237,908 | 232,576 |
2006年 | 2011年 | -年 | -年 | -年 | -年 | -年 |
240,363 | 242,454 | - | - | - | - | - |
参照元:SPLAF[1] Insee 2006年度人口[2]2011年度人口[3]
ギャラリー
[編集]-
ミルヴァシュ高原
-
ドルドーニュ川
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ Historique de la Corrèze sur le site du SPLAF, consulté le 1er février 2014.
- ^ "Populations légales 2006". Insee. 2013年12月19日閲覧。
- ^ "Populations légales 2011". Insee. 2014年2月1日閲覧。