第11飛行隊 (陸上自衛隊)
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第11飛行隊 | |
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創設 | 1954年(昭和29年)1月10日(北部方面特科団航空隊) |
廃止 | 1962年(昭和37年)1月17日(第1特科団航空隊) |
再編成 | 1962年(昭和37年)1月18日(第11飛行隊) |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 陸上自衛隊 |
部隊編制単位 | 隊 |
兵科 | 航空科 |
所在地 | 丘珠駐屯地 |
編成地 | 北千歳駐屯地 |
上級単位 | 第11師団 |
担当地域 | 道央 |
特記事項 | 1954年(昭和29年)7月1日、第1特科団航空隊に改称 |
第11飛行隊(だいじゅういちひこうたい)は、北海道札幌市東区の丘珠駐屯地に隊本部が駐屯する、陸上自衛隊第11旅団隷下の航空科部隊である。
概要
[編集]第11旅団唯一の航空機(ヘリコプター)を保有する部隊である。多用途ヘリコプターを装備して第11旅団作戦部隊に対する航空支援(航空偵察、人員・物資空輸、無線中継、射撃の観測、患者空輸、小規模な空中機動等)、災害派遣等(情報収集、捜索・救助、人員・物資空輸、患者空輸、空中消火等)、広報支援を任務とする。当部隊は管区隊および混成団に編成された航空隊でなく、野戦特科部隊の第1特科団に編成されていた「北部方面特科団航空隊(のちの第1特科団航空隊)」を母体とする。
丘珠駐屯地には北部方面航空隊本部、北部方面ヘリコプター隊、第7師団第7飛行隊が所在する。
沿革
[編集]北部方面特科団航空隊
第1特科団航空隊
第11飛行隊
- 1962年(昭和37年)1月18日:第1特科団航空隊を廃止し、第11飛行隊を新編[1]。
- 1994年(平成 6年)3月28日:第11師団隷下に編入[1]。
- 2008年(平成20年)3月26日:第11師団から第11旅団(総合近代化旅団タイプ)に改編[1]。
- 2017年(平成29年)3月:UH-1化改編[1]。
部隊編成
[編集]- 第11飛行隊本部
- 飛行班
- 整備班
- 通信班