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第10高射特科大隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第10高射特科大隊
創設 1991年(平成3年)3月29日
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 陸上自衛隊
部隊編制単位 大隊
兵科 高射特科
人員 約250名
所在地 愛知県 豊川市
編成地 豊川
上級単位 第10師団
担当地域 中部地方
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第10高射特科大隊(だいじゅうこうしゃとっかだいたい、JGSDF 10th Antiaircraft Artillery Battalion)は、愛知県豊川市豊川駐屯地に駐屯する第10師団隷下の高射特科部隊である。

概要

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空からの脅威に対して監視及び射撃を実施する第10施団唯一の対空作戦の骨幹となる部隊であり、隊長は2等陸佐。

1991年(平成3年)3月に第10師団の改編により第10特科連隊から独立し師団直轄となる。81式短距離地対空誘導弾(C)(短SAM)、93式近距離地対空誘導弾(近SAM)、低空レーダ(P9)、対空レーダ(P14)等を装備する。

2023年(令和5年)12月より、豊川駐屯地自動車教習所設置者に指定され、第10師団所属隊員向けに自動車教習を担当する[1]

沿革

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第10特科連隊第3大隊

第10特科連隊第6大隊

第10高射特科大隊

部隊編成

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  • 第10高射特科大隊本部
  • 本部管理中隊「10高特-本」[2]
    • 中隊本部
    • 通信小隊
    • 衛生小隊
    • 管理小隊
    • 情報小隊 - 対空レーダおよび低空レーダ装置
  • 第1高射中隊「10高特-1」 - 93式近距離地対空誘導弾
  • 第2高射中隊「10高特-2」 - 81式短距離地対空誘導弾(C)
  • 豊川駐屯地自動車教習所

整備支援部隊

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主要装備

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脚注

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  1. ^ a b 蒼空新聞”. 第10高射特科大隊. 2024年4月16日閲覧。
  2. ^ 本部管理中隊”. 2023年7月23日閲覧。

参考文献

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『高射のあゆみ二十年』 高射学校編 1982年

関連項目

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外部リンク

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