第一生命東戸塚教育センター新館
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第一生命東戸塚教育センター新館 | |
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中央が東戸塚教育センター新館、下層部右側はアトリウム | |
施設情報 | |
所在地 | 神奈川県横浜市戸塚区川上町89番地 |
座標 | 北緯35度25分55.2秒 東経139度33分21.9秒 / 北緯35.432000度 東経139.556083度座標: 北緯35度25分55.2秒 東経139度33分21.9秒 / 北緯35.432000度 東経139.556083度 |
状態 | 解体中(2023年11月12日現在) |
竣工 | 1992年7月 |
用途 | 研修所 |
地上高 | |
高さ | 94.6m[1] |
各種諸元 | |
階数 | 地上23階、地下2階 |
敷地面積 | 5,375.37 m² [2] |
建築面積 | 3,530.61 m² [2] |
延床面積 | 26,148.34 m² [2] |
構造形式 |
宿泊棟 - S造+CFT造、SRC造 研修棟 - S造+SRC造+RC造+立体トラス |
駐車台数 | 88台 |
関連企業 | |
設計 | 竹中工務店 |
施工 | 竹中工務店 |
第一生命東戸塚教育センター新館(だいいちせいめいひがしとつかきょういくセンターしんかん)は、かつて横浜市戸塚区の東戸塚に存在した第一生命保険の研修所である。
建築
[編集]全国から集まる同社研修生の研修施設として、1992年に完成した。東戸塚駅西口の線路沿いに位置する。高層部は傾斜のついた塔屋と水平連続窓が外観の特徴で、4階から22階にかけては研修生の宿泊施設となっている[3]。最高部は94.6mであるが、傾斜地に建つためさらに高い印象を与える[1]。ギリシャ神話の宮殿の中庭を思わせる[4]低層部のアトリウムは室内緑化が行われ、屋内での栽培が困難だったクロガネモチなどが植えられている[5]。
1994年に日本建設業連合会主催第35回BCS賞[2]、2003年には都市緑化機構主催第2回屋上・壁面・特殊緑化技術コンクール都市緑化技術開発機構理事長賞[6]を受賞している。
東戸塚教育センター本館は新館の近接地に1987年3月に竣工し、「社内総合大学」が創設された[7]が2015年に解体され、跡地には分譲マンションが建設される[8]。
脚注
[編集]- ^ a b “東戸塚西地区に関する都市計画市素案の説明会” (PDF). 横浜市建築局企画課 (2005年12月2日). 2017年1月19日閲覧。
- ^ a b c d 1994年 第35回BCS賞受賞作品 東戸塚教育センター新館
- ^ “ル・コルビュジェと現代建築” (PDF) (2004年12月18日). 2017年1月19日閲覧。
- ^ “グリーンを活かした取組事例集” (PDF). 農林水産省花き産業・施設園芸振興室 (2012年5月). 2017年1月19日閲覧。
- ^ “実績紹介 室内緑化計画技術”. 竹中工務店. 2017年1月19日閲覧。
- ^ 第2回 都市緑化技術開発機構理事長賞:壁面・特殊緑化部門
- ^ “第一生命保険(相)『第一生命100年の歩み : すべては、お客さまと共に』(2002.04)”. 渋沢社史データベース. 2017年1月19日閲覧。
- ^ “三菱地所レジ 戸塚区で237戸の共住計画”. 建通新聞. (2015年2月13日) 2017年1月19日閲覧。