竹田恒治
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(竹田宮恒治王から転送)
恆治王 | |
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竹田宮家 | |
続柄 | 竹田宮恒徳王第2王男子 |
身位 | 王 → 皇籍離脱 |
敬称 | 殿下 → 皇籍離脱 |
出生 |
1944年8月3日(80歳) 満洲国・新京特別市 |
配偶者 | 竹田幾美子(旧姓:岡田) |
子女 |
竹田恒昭 竹田恒智 |
父親 | 竹田宮恒徳王 |
母親 | 恒徳王妃光子 |
役職 | 実業家、在ブルガリア共和国日本国特命全権大使 |
竹田 恒治(たけだ つねはる、1944年(昭和19年)8月3日 - )は、日本の旧皇族、実業家(伊藤忠商事の関係会社の社長を務めた)。竹田宮恒徳王第2王男子。皇籍離脱前の身位は王(恒治王)。実業界を離れた後、在ブルガリア共和国日本国特命全権大使を務めた。岡田茂(三越社長)は岳父。
経歴
[編集]1944年(昭和19年)、満洲国新京特別市で生まれる。出生当時、父の竹田宮恒徳王は、関東軍参謀として満洲国に駐在していた。1947年(昭和22年)、皇籍離脱。
学習院中等科から、慶應高校、慶應義塾大学法学部政治学科に進んだ。身長が180センチ以上あり、学生時代はラグビー、アイスホッケーの選手として活躍した。慶應時代の同期に高橋治之(元2020東京五輪組織委理事、元電通)がおり、弟恆和とも公私に渡り近しい関係だった。
1967年(昭和42年)、慶應義塾大学を卒業して伊藤忠商事に入社[1]。2001年(平成13年)、伊藤忠商事・大洋州総支配人となり、伊藤忠商事の豪州現地法人およびニュージーランド現地法人の社長を兼ねる。伊藤忠商事の理事を経て、2005年(平成17年)から2007年(平成19年)6月まで中央設備エンジニアリング社の社長を務めた。
2007年(平成19年)から2010年(平成22年)まで、在ブルガリア共和国日本国特命全権大使を務めた。
2013年(平成25年)、日本アイスホッケー連盟の会長候補となるも、連盟の混乱を理由に辞退する[2]。
家族・親族
[編集]- 父:竹田宮恒徳王
- 母:恒徳王妃光子
- 妻・岡田茂長女幾美子
- 兄弟:恒正王 - 素子女王 - 紀子女王 - 恒治王 - 恒和
- 長男・竹田恒昭 (1979-) 元電通社員、大麻所持で逮捕[3]。
- 次男・竹田恒智 (1980-) 三菱商事社員
明治天皇 (1852-1912) 在位 1867-1912 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大正天皇 (1879-1926) 在位 1912-1926 | 竹田宮恒久王 (1882-1919) | 昌子内親王 (1888-1940) | 北白川宮成久王 (1887-1923) | 房子内親王 (1890-1974) | 朝香宮鳩彦王 (1887-1981) | 允子内親王 (1891-1933) | 東久邇宮稔彦王 (1887-1990) | 聡子内親王 (1896-1978) | 昭和天皇 (1901-1989) 在位 1926-1989 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昭和天皇 (1901-1989) 在位 1926-1989 | 竹田恒徳 (1909-1992) | 永久王 (1910-1940) | 朝香孚彦 (1912-1994) | 盛厚王 (1916-1969) | 成子内親王 (1925-1961) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
上皇 (明仁) (1933-) 在位 1989-2019 | 竹田恒正 (1940-) | 北白川道久 (1937-2018) | 朝香誠彦 (1943-) | 東久邇信彦 (1945-2019) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今上天皇 (徳仁) (1960-) 在位 2019- | 竹田家 | (男系断絶) | 朝香家 | 東久邇家 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 竹田恒泰『語られなかった皇族たちの真実』
脚注
[編集]注釈・出典
[編集]- ^ 竹田恒泰著 語られなかった皇族たちの真実 222頁
- ^ [1]
- ^ 明治天皇玄孫の竹田恒昭を大麻取締法違反で起訴 サンケイスポーツ 2015年9月2日
外部リンク
[編集]- 『親王・諸王略傳』恒[恆治] - ウェイバックマシン(2019年1月1日アーカイブ分)