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端本秀夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

端本 秀夫(はしもと ひでお、1973年 - )は日本財務官僚

来歴

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ラ・サール高等学校東京大学法学部卒業。1996年 大蔵省入省(大臣官房秘書課[注釈 1][3][4][5]。当時の秘書課長は渡辺博史、秘書課企画官に田中一穂がいた[6]。採用活動や人事関連の資料作りをしていた[5]1998年6月 南メソジスト大学へ留学。金融などを学んだ[5]2005年7月 花巻税務署長2006年7月 財務省国際局開発機関課長補佐。世界銀行グループの取締役会(理事会)で検討される開発政策案件などを担当[3]2008年7月 国際局為替市場課長補佐。外貨準備の管理・運用を担当[3]2010年7月 主計局総務課長補佐。2013年6月 主計局主計官補佐(地方財政係主査)。2015年7月10日 主計局総務課長補佐(企画担当)兼主計局総務課予算企画室長。予算全体の取りまとめを担当[5]。予算全体の取りまとめの際には、全省庁の予算事業を総覧してどう優先順位付けをするか考えていたという[5]2020年7月20日 金融庁総合政策局参事官(信用制度担当)兼金融庁企画市場局信用制度参事官兼金融庁企画市場局総務課決済システム強化推進調整官。2022年7月1日 主計局主計官(厚生労働、こども家庭担当)。少子化対策に取り組んだ[5]2023年7月4日 主計局主計官(厚生労働、社会保障総括担当)兼主計局主計官(厚生労働、こども家庭担当)。同年7月7日 主計局主計官(厚生労働、社会保障総括担当)。

略歴

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脚注

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注釈

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  1. ^ 当時は1に文書課、2に秘書課、3に主計局総務課といわれており、成績のトップクラスが大臣官房文書課、その中でも温厚な人物が秘書課、それらの次が主計局総務課に配属されるのが粗定例となっていた[1][2]

出典

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  1. ^ 岸宣仁『財務官僚の出世と人事』文春新書、2010年8月発行、52頁
  2. ^ 『【54-財務省“最強世代”の研究】(上) 同期3人が事務次官に 週刊文春』”. ScorpionsUFOMSGのブログ. 2019年10月27日閲覧。
  3. ^ a b c d 端本秀夫. “職員からのメッセージ [本省編 端本 秀夫]”. 財務省. 採用情報-平成21年度版 I種. 財務省. 2013年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月閲覧。
  4. ^ a b 【第1部】財務省の活動 財務省(PDF
  5. ^ a b c d e f g 財務省 総合職 2023 財務省(PDF)
  6. ^ 『職員録 平成8年版 上巻』財務省印刷局、1995年11月発行、405頁
  7. ^ a b 『財務省金融庁要覧 平成14年版』2001年12月発行
  8. ^ 『職員録 平成15年版 上巻』財務省印刷局、2002年11月発行、151頁