竪山将
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基本情報 | ||||||||||||||||||||||||
ラテン文字 | TATEYAMA Sho | |||||||||||||||||||||||
国 | 日本 | |||||||||||||||||||||||
出生地 | 鹿児島県 | |||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1993年7月12日(31歳) | |||||||||||||||||||||||
身長 | 160cm | |||||||||||||||||||||||
体重 | 60kg | |||||||||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||||||||
階級 | 男子60kg級 | |||||||||||||||||||||||
所属 | パーク24 | |||||||||||||||||||||||
段位 | 三段 | |||||||||||||||||||||||
JudoInside.comの詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||
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竪山 将(たてやま しょう、1993年7月12日 - )は、日本の柔道家。鹿児島県出身。階級は60kg級。身長160cm。得意技は背負投。血液型はO型。
経歴
[編集]柔道は5歳の時に隼人柔道スポーツ少年団で始めた[1]。舞鶴中学3年の時に全国中学校柔道大会66kg級で3位となった。鹿児島情報高校3年の時に出場したインターハイでは3位にとどまったものの、全日本ジュニアでは優勝した[2]。世界ジュニアでも優勝を果たした[3]。 2012年には鹿屋体育大学に入学すると、ロシアジュニア国際、ドイツジュニア国際、アジアジュニアで優勝を飾った[4]。 2013年には全日本ジュニアで2年ぶり2度目の優勝を飾ったが、世界ジュニア決勝では明治大学1年の橋口祐葵に敗れて2連覇はならなかった。団体戦では3位だったが、準々決勝のオランダ戦で初めて外国選手に敗れた[5][6]。2014年にはグランプリ・ウランバートルで3位になると、グランプリ・チェジュでは決勝で韓国のアン・バウルを破って優勝を飾った。2015年のユニバーシアード個人戦では3回戦で地元のアンに敗れるなどして5位にとどまったが、団体戦では決勝の韓国戦でアンに勝利してチームの優勝に貢献した[7]。講道館杯では優勝を飾った[8]。2016年にはグランドスラム・チュメニの準決勝で日本体育大学1年の阿部一二三に技ありで敗れるも3位になった[9]。その後階級を60kg級に変更すると、2018年8月の実業個人選手権では決勝で同僚の青木大に技ありで敗れて2位にとどまった[10]。11月の講道館杯では3位となった[11]。2019年のアジアオープン・台北では決勝で旭化成の大島優磨を反則勝ちで破って優勝した[12]。2021年の体重別では決勝で旭化成の古賀玄暉に合技で敗れて2位に終わった[13]。実業個人選手権では優勝した[14]。2022年の実業個人選手権では2連覇した[15]。2023年の体重別では決勝で国士舘大学3年の中村太樹に小内刈で敗れて2位にとどまった[16]。
戦績
[編集]66kg級での戦績
- 2008年 - 全国中学校柔道大会 3位
- 2010年 - インターハイ 5位
- 2011年 - インターハイ 3位
- 2011年 - 全日本ジュニア 優勝
- 2011年 - 世界ジュニア 優勝
- 2012年 - ロシアジュニア国際 優勝
- 2012年 - ドイツジュニア国際 優勝
- 2012年 - 全日本ジュニア 5位
- 2012年 - アジアジュニア 優勝
- 2013年 - ベルギー国際 2位
- 2013年 - 全日本ジュニア 優勝
- 2013年 - 世界ジュニア 個人戦 2位 団体戦 3位
- 2014年 - グランプリ・ウランバートル 3位
- 2014年 - 講道館杯 5位
- 2014年 - グランプリ・チェジュ 優勝
- 2015年 - 体重別 3位
- 2015年 - ユニバーシアード 個人戦 5位 団体戦 優勝
- 2015年 - 講道館杯 優勝
- 2015年 - グランドスラム・東京 5位
- 2016年 - 実業団体2部 2位
- 2016年 - グランドスラム・チュメニ 3位
- 2016年 - 実業個人選手権 3位
- 2016年 - 講道館杯 7位
60kg級での戦績
- 2018年 - 実業個人選手権 2位
- 2018年 - 講道館杯 3位
- 2019年 - アジアオープン・台北 優勝
- 2019年 - 講道館杯 3位
- 2020年 - 講道館杯 3位
- 2021年 - 体重別 2位
- 2021年 - 実業個人選手権 優勝
- 2022年 - 全日本強化選手選考会 3位
- 2022年 - 実業個人選手権 優勝
- 2022年 - 講道館杯 5位
- 2023年 - 体重別 2位
(出典[1]、JudoInside.com)
脚注
[編集]- ^ a b 「柔道全日本強化選手名鑑 2016」近代柔道 ベースボールマガジン社、2016年4月号
- ^ 柔道 全日本ジュニア体重別選手権「日本一」 - 鹿児島情報高等学校 2011年11月7日
- ^ 男女4階級で優勝=世界ジュニア柔道 時事通信 2011年11月5日
- ^ 藤沢、竪山が優勝/柔道 日刊スポーツ
- ^ Junior World Championships, Ljubljana 2013
- ^ Junior World Championships, Ljubljana 2013
- ^ 先鋒竪山、勢い生む=ユニバーシアード・柔道男子 時事通信 2015年7月8日
- ^ 朝比奈が3連覇=阿部は3位-講道館杯柔道 時事通信 2015年11月7日
- ^ Tyumen Grand Slam 2016, Russia - DAY ONE
- ^ 第48回全日本実業柔道個人選手権大会
- ^ 平成30年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
- ^ Asian Judo Open Taipei 2019
- ^ 2021年全日本選抜柔道体重別選手権大会
- ^ 竪山が60キロ級優勝 全日本実業柔道 時事通信 2021年12月19日
- ^ 第52回全日本実業柔道個人選手権大会
- ^ 2023年全日本選抜柔道体重別選手権大会