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空気熱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

空気熱(くうきねつ、大気熱、aerothermal energy)とは、空気中に熱の形で蓄えられたエネルギーである[1]

利用形態

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空気熱利用ヒートポンプを用い、室外の大気の熱を移送することで、給湯や暖房に用いる。

再生可能エネルギーとしての分類

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空気熱そのものは再生可能なエネルギー源に含められる[1]。ただしそれを利用した空気熱利用ヒートポンプにおいては、性能や利用条件が悪ければ省エネルギーや温暖化ガスの排出量削減にならない場合があり得る。このため欧州連合では、投入したエネルギーよりも十分に大きいエネルギーが得られる等の一定の要件を満たした場合についてのみ、再生可能エネルギーの統計に含めている[2]空気熱利用ヒートポンプ#他熱源との比較も参照。

脚注

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  1. ^ a b DIRECTIVE 2009/28/EC OF THE EUROPEAN PARLIAMENT AND OF THE COUNCIL of 23 April 2009 (PDF)
  2. ^ DIRECTIVE 2009/28/EC OF THE EUROPEAN PARLIAMENT AND OF THE COUNCIL of 23 April 2009 (P.19)(PDF)

関連項目

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