種田和加子
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種田 和加子(たねだ わかこ、1953年(昭和28年)[1] - )は、日本の文学者、藤女子大学名誉教授。高知県出身[2]
立教大学文学部日本文学科卒業。1984年、立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学[3]、群馬県立女子大学文学部助手、講師、藤女子短期大学国文科講師。2001年、藤女子大学文学部助教授、2008年同教授。2020年同定年退職。同名誉教授[4]
研究領域
[編集]専門は近代日本文学。特に泉鏡花。鏡花作品における被差別の問題や、中上健次における身体性の問題を研究。
著書
[編集]- 大石悦子、揚妻祐樹と共著『コントラテクスト論 : con/textの「中で/中から/中へ」人称/声は行為となるか』(高文堂出版社、2004年)
- 『泉鏡花論 到来する「魔」』(立教大学出版会 有斐閣 (発売) 2012年)