称名寺 (鎌倉市)
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称名寺 | |
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不動堂 | |
所在地 | 神奈川県鎌倉市今泉4-5-1 |
位置 |
北緯35度20分35.6秒 東経139度33分57.9秒 / 北緯35.343222度 東経139.566083度座標: 北緯35度20分35.6秒 東経139度33分57.9秒 / 北緯35.343222度 東経139.566083度 |
山号 | 今泉山[1] |
院号 | 一心院[1] |
宗派 | 浄土宗[1] |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 弘仁元年(810年)[2] |
開基 | 空海(伝)[1] |
正式名 | 今泉山 一心院 称名寺 |
別称 | 今泉不動 |
文化財 | 本尊木造阿弥陀如来像、観音菩薩像、勢至菩薩像など[3] |
法人番号 | 4021005001903 |
称名寺(しょうみょうじ)は、神奈川県鎌倉市今泉にある浄土宗の寺院。山号は今泉山。本尊は阿弥陀如来。通称は今泉不動。
歴史
[編集]弘仁元年(810年)、空海の創建と伝えられる。もともとは円宗寺という寺で、不動堂の別当を兼ねていた[4][5]。一度は廃絶したが、貞享元年(1684年)に直誉蓮入が本堂を再建した[4][5]。元禄6年(1693年)には増上寺の末寺となり、「今泉山」という山号と「称名寺」という寺名を受けた。
脚注
[編集]- ^ a b c d 新編相模国風土記稿 今泉村 称名寺.
- ^ 弘仁9年(818年)とも
- ^ 鎌倉の寺小辞典(鎌倉春秋社)197p記載
- ^ a b 鎌倉市. “称名寺(しょうみょうじ)”. 鎌倉市. 2021年8月19日閲覧。
- ^ a b “称名寺(しょうみょうじ) - 鎌倉市観光協会 | 時を楽しむ、旅がある。~鎌倉観光公式ガイド~”. www.trip-kamakura.com. 2021年8月19日閲覧。
出典
[編集]- 『鎌倉市の寺 小辞典』かまくら春秋社 ISBN 9784774001739
- 『鎌倉古社寺辞典』吉川弘文館 ISBN 9784642080606
- 「山之内庄今泉村不動堂別当称名寺」『大日本地誌大系』 第40巻新編相模国風土記稿5巻之99村里部鎌倉郡巻之31、雄山閣、1932年8月。NDLJP:1179240/48。