秋本勝則
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獲得メダル | ||
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日本 | ||
男子柔道 | ||
世界柔道選手権大会 | ||
銅 | 1975 ウィーン | 軽中量級 |
秋本 勝則(あきもと かつのり)は熊本県牛深市出身、の柔道選手である。1975年世界柔道選手権大会の軽中量級で銅メダル、1978年の嘉納治五郎杯東京国際柔道大会で優勝している。
経歴・人物
[編集]牛深市立牛深中学校卒業後、柔道の名門である鎮西高等学校、拓殖大学に進学。現役時代の階級は軽中量級(65kg級)。現在は熊本県宇城市(旧下益城郡松橋町)で秋本整骨院を経営している。
人物
[編集]バロン吉元作「現代柔侠伝」の主人公柳勘一のモデルといわれており[1]、柔道の強さに反して人情味溢れる物腰の柔らかい人柄で、慕う大学の後輩も多い。
戦績
[編集]- 1972年 - 全国高等学校柔道大会 中量級2位
- 1973年 - 全日本ジュニア柔道体重別選手権大会 軽量級(65kg)優勝
- 1974年 - 全日本選抜柔道体重別選手権大会 軽中量級2位
- 1975年 - 全日本選抜柔道体重別選手権大会 軽中量級2位
- 1975年 - 世界柔道選手権大会(オーストリア・ウィーン) 軽中量級 3位
- 1978年 - 全日本選抜柔道体重別選手権大会 65kg級 3位
- 1978年 - 嘉納治五郎杯東京国際柔道大会 65kg級 優勝
- 1979年 - フランス国際柔道大会 65kg級 優勝
- 1980年 - 講道館杯全日本柔道体重別選手権大会 65kg級 優勝
- 1980年 - 全日本選抜柔道体重別選手権大会 65kg級 3位
家族
[編集]長男の秋本修平(鎮西高校・中央大学出身、元了徳寺学園職)は1999年インターハイ73kg級2位・全日本ジュニア柔道体重別選手権大会1999年73kg級優勝・2000年66kg級2位、次男の秋本啓之(桐蔭学園高等学校/筑波大学出身、了徳寺学園職)は共に柔道家で[2]、啓之は2010年世界柔道選手権大会で金メダルを獲得[3]、史上初の親子メダリストとなった[4]。啓之の妻は元バレーボール女子日本代表の大友愛。
脚注
[編集]- ^ 加藤育朗 (2006年1月17日). “親子2代で嘉納杯制覇”. 2010年9月11日閲覧。
- ^ フランス国際柔道 テレビ東京 2007年
- ^ “男子73キロ級秋本啓之、階級上げて父超え”. 産経ニュース (2010年9月11日). 2010年9月11日閲覧。
- ^ “大会3日目!秋本啓之は史上初の親子でメダル獲得を目指す!”. 新潟総合テレビ (2010年9月9日). 2010年9月11日閲覧。
外部リンク
[編集]- 秋本勝則 - JudoInside.com のプロフィール