福谷茂
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福谷 茂(ふくたに しげる、1953年 - )は、日本の哲学者。京都大学名誉教授。専門はイマヌエル・カントなどの西洋近代哲学史[1]。博士(文学)(京都大学・論文博士・2000年)(学位論文「カント哲学研究」)。
人物・経歴
[編集]兵庫県生まれ[2]。東京教育大学文学部哲学科哲学専攻卒業後[3]、1981年京都大学大学院文学研究科博士後期課程学修認定退学、京都大学文学部助手。1985年獨協大学専任講師。1988年獨協大学助教授。1989年東京都立大学人文学部助教授。1997年京都大学大学院文学研究科助教授[2]。2000年博士(文学)の学位を取得[4]。2007年京都大学大学院文学研究科准教授[2]。2011年京都大学大学院文学研究科教授。2019年京都大学名誉教授。2020年創価大学大学院文学研究科教授[5]。
著作
[編集]著書
[編集]- 『カント哲学試論』知泉書館 2009年
- 『日本カント研究 11 (カントと幸福論)』(日本カント協会編、共著)理想社 2010年
- 『カントを学ぶ人のために』(有福孝岳、牧野英二編、共著)世界思想社 2012年
編書
[編集]脚注
[編集]- ^ 福谷 茂 創価大学
- ^ a b c カント哲学試論紀伊國屋書店
- ^ 〈永井博先生を悼む〉永井博先生の思い出 筑波哲学 enJournal for the philosophical moments in Tsukuba 22, 27-29
- ^ カント哲学研究 福谷, 茂 フクタニ, シゲル
- ^ 福谷 茂 Fukutani ShigeruORCIDORCID連携する *注記