福田真久
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福田 真久(ふくだ まさひさ、1935年3月13日[1] - 2005年10月25日)は、日本の国語学者・国文学者。国士舘大学名誉教授。専攻は国語学・国文学(万葉集・俳諧・芭蕉)。
人物
[編集]新潟県佐渡島生れ。中央大学大学院国文学博士課程単位取得満期退学。国士舘大学文学部助教授、教授、2005年退任、名誉教授。北京大学中日詩歌比較研究会名誉会長。
2005年10月25日、肝臓癌のため死去[1]。没後、従五位瑞宝中綬章叙勲。
著書
[編集]単著
[編集]- 『言語本質観の研究』小林印刷出版部 1968
- 『現代国語学研究序説』東京文献センター 1968
- 『芭蕉の自我と救い』東京文献センター 1968
- 『松尾芭蕉論 晩年の世界』教育出版センター 1971
- 『芭蕉のこころ』芦書房 1977
- 『芭蕉のこころ三百年 新版』芦書房 1990
- 『芭蕉、世界へ 芭蕉没後三百年「青松葉」句絶句説を中心に』あまのはしだて出版 1994
- 『芭蕉、世界へ 「青松葉」句絶句説を中心に』あまのはしだて出版 1994
- 『言語本質論 万葉集による実証』おうふう 2002
- 『地球連句を楽しもう』東京文献センター 2002
- 『言語主体の研究 万葉集を資料として』おうふう 2004
共編著
[編集]脚注
[編集]参考
[編集]- [1]
- 福田眞久教授略年譜・研究業績 (福田眞久教授御退任記念号) 国文学論輯 2005-03
- 読売新聞叙勲記事