福島県立岩瀬農業高等学校
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福島県立岩瀬農業高等学校 | |
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北緯37度15分18.6秒 東経140度21分54.9秒 / 北緯37.255167度 東経140.365250度座標: 北緯37度15分18.6秒 東経140度21分54.9秒 / 北緯37.255167度 東経140.365250度 | |
過去の名称 |
西白河郡農学校 (西白河郡白河町) 福島県立農学校 福島県立岩瀬農学校 (岩瀬郡須賀川町) |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 福島県 |
学区 | 全県学区 |
設立年月日 | 1908年4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
分校 | 長沼 (1948 - 1972) |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
生物生産科 園芸科学科 アグリビジネス科 食品科学科 ヒューマンサービス科 環境工学科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D107234260013 |
高校コード | 07121J |
所在地 | 〒969-0401 |
福島県岩瀬郡鏡石町桜町207 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
福島県立岩瀬農業高等学校(ふくしまけんりついわせのうぎょうこうとうがっこう)は、福島県岩瀬郡鏡石町に所在する県立高校。
概要
[編集]通称「岩農(がんのう)」。他に同じ通称である学校としては北海道岩見沢農業高等学校のケースがある。福島県の中通り中部地区では唯一の農業高校である。近くに岩瀬牧場があり、春になると同校と牧場の間に桜並木が続く。また、オランダのホウテン農業高校と様々な交流をしている。
2019年11月現在、農産物の安全性や環境保全、労働安全などの国際認証であるグローバルGAPの認証品目が11品目となってなり、高校としては日本一となっている。[要出典]
学科
[編集]生物生産科、園芸科学科、ヒューマンサービス科、食品科学科、アグリビジネス科、環境工学科の6つの学科があり、生徒募集定員は各学科40人となっている。
2年次から、生物生産科は植物科学と動物科学、園芸科学科は園芸生産とバイテク、ヒューマンサービス科は園芸デザインと園芸福祉、食品科学科は食品製造と食品衛生、アグリビジネス科は食品流通と生産情報、環境工学科は農業土木と環境緑化の各コースに分かれて学習する。
沿革
[編集]- 1908年 - 西白河郡農学校として、西白河郡白河町で創立。
- 1913年 - 県へ移管、福島県農学校に校名改称。
- 1922年4月 - 福島県立岩瀬農学校に校名改称し、岩瀬郡須賀川町に移転。
- 1948年4月 - 学制改革に伴い、福島県立岩瀬農業高等学校となる。定時制課程を併設する。
- 1948年 - 長沼分校を開設。
- 1955年 - 夜間定時制課程が福島県立須賀川第二高等学校(後の福島県立あさか開成高等学校須賀川校舎)として分離。
- 1972年 - 長沼分校を福島県立須賀川高等学校へ移管する。
- 1975年 - 須賀川市から鏡石町の現所在地へ移転完了する。
- 2003年4月1日 - 学科改変。
- 2018年 - 創立111周年を迎えた。
- 2018年 - コメ、キュウリ、リンゴ、レタス、ミズナ、バジルの6品目でグローバルGAP認証取得。福島県内の農業高校としては初。
- 2019年 - サツマイモ、ナシ、ジャガイモ、メロン、ダイコンの5品目もグローバルGAP認証取得。11品目の認証取得は日本一。
進路概況
[編集]就職希望者が多く、2018年度の就職希望者の就職率は100%となっている。
2023年度、福島大学食農学類に2名の合格者を出した。
部活動
[編集]1970年の全国高等学校軟式野球選手権大会にて軟式野球部が優勝した。また、2016年には第50回全日本高等学校馬術競技大会(インターハイ)で優勝し、全国制覇を成し遂げたほか、2019年も第3位となっている。
交通
[編集]著名な出身者
[編集]- 伊藤久男(歌手)
- 添田増太郎(元福島県議会議長、元自民党参議院議員)
- 遠藤純男(柔道家)
- 木野内高(元競輪選手)
- 須藤稚明(元女子競輪選手)
- 植田英一(元福島県議会議長、元全国都道府県議会議長会会長)