東英弥
東 英弥(あずま ひでや、1952年9月5日[1] - )は、日本の実業家。株式会社宣伝会議代表取締役会長。
学校法人先端教育機構理事長。日本広報学会理事、地域活性学会常任理事。青山学院大学客員教授、東京国際大学客員教授、早稲田大学客員教授、多摩大学客員教授。筆名:福山 健一[2]。
人物
[編集]神奈川県横浜市出身[3]。日本大学法学部卒業[1]。1978年に広告会社「伝創社」(当初の社名は伝創舎)を創業[2]。1986年には富士テック(株)(現フジテックス)を設立し、マーケティング・コミュニケーションの研究を重ねながら、(株)東京パブリシティー、(株)日本ビジネス出版、(株)分子生理化学研究所など[4]、現在までに11社を起業。
1992年、当時の日本広告学会会長・小林太三郎や恩師・室井鐵衛との親交もあり[5]、広告界の出版・教育事業を行う株式会社宣伝会議を引き継ぎ、代表取締役に就任。宣伝会議コピーライター養成講座、アートディレクター養成講座等を全国展開し、若手マーケター、クリエイターの育成に力を注ぐ。事業構想、経営を担うと同時に、マーケティング・コミュニケーションの力で経済、地域、観光、人材交流の活性化を実現すべく、官公庁、行政を中心に企画・提言を行っている。
事業の傍ら、早稲田大学大学院商学研究科、東京大学大学院工学系研究科、東京大学大学院新領域創成科学研究科等で学び、理論と実務の融合を実践する。早稲田大学、多摩大学大学院で客員教授を歴任し、現在、青山学院大学、東京国際大学客員教授。地域活性学会常任理事、日本広報学会理事。事業構想大学院大学教授。情報知識学会正会員(永年会員)。
2012年、文部科学省の認可を得て、事業構想大学院大学(学校法人先端教育機構)を設立。
2015年、第3回全広連日本宣伝賞吉田賞を受賞。著書に「統合型ブランドコミュニケーション」(早稲田大学出版、日本広報学会賞受賞)他がある。
博士(商学)。
2017年、文部科学省の許可を得て、社会情報大学院大学(現:社会構想大学院大学)を設立。2021年、実務教育研究科(専門職学位課程)を設置。2研究科(コミュニケーションデザイン研究科、実務教育研究科)を有する日本で唯一の総合専門職大学院となる。
役職
[編集]著作物
[編集]- 「統合型ブランドコミュニケーション」
- 「ブランドと広告ビジネス」
- 「エモーショナルブランディング - こころに響くブランド戦略」
- 「シティズンブランド - 成功する企業経営10のルール」
- 「図解でわかる部門の仕事 宣伝部」[2]
メディア
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.281
- ^ a b c 宣伝部 / 福山 健一【著】 - 紀伊國屋書店
- ^ p.247 「事業家の本分」 聞き手/構成 井坂康志 Annual Report 2008 ドラッカー学会年報 Vol. 2 「文明とマネジメント」
- ^ あの人とこんな話 知りたい事に突っ込んでいけ。 寄り道も人生の力になる asahi.com(朝日新聞社):就職・転職ニュース 2月10日掲載
- ^ 宣伝会議とともに ACC会報【ACCtion】128号
- ^ “事業構想、実現を日々思案”. 日本経済新聞 (2018年8月30日). 2018年8月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 株式会社宣伝会議
- 日本広報学会
- 教育実践貢献賞受賞(2008年)
- 東英弥公式サイト
- 意志あるところに道は開ける(公式ブログ)