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東英弥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

東 英弥(あずま ひでや、1952年9月5日[1] - )は、日本の実業家。株式会社宣伝会議代表取締役会長。

学校法人先端教育機構理事長。日本広報学会理事、地域活性学会常任理事。青山学院大学客員教授、東京国際大学客員教授、早稲田大学客員教授、多摩大学客員教授。筆名:福山 健一[2]

人物

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神奈川県横浜市出身[3]日本大学法学部卒業[1]1978年に広告会社「伝創社」(当初の社名は伝創舎)を創業[2]。1986年には富士テック(株)(現フジテックス)を設立し、マーケティング・コミュニケーションの研究を重ねながら、(株)東京パブリシティー、(株)日本ビジネス出版、(株)分子生理化学研究所など[4]、現在までに11社を起業。

1992年、当時の日本広告学会会長・小林太三郎や恩師・室井鐵衛との親交もあり[5]、広告界の出版・教育事業を行う株式会社宣伝会議を引き継ぎ、代表取締役に就任。宣伝会議コピーライター養成講座、アートディレクター養成講座等を全国展開し、若手マーケター、クリエイターの育成に力を注ぐ。事業構想、経営を担うと同時に、マーケティング・コミュニケーションの力で経済、地域、観光、人材交流の活性化を実現すべく、官公庁、行政を中心に企画・提言を行っている。

事業の傍ら、早稲田大学大学院商学研究科東京大学大学院工学系研究科東京大学大学院新領域創成科学研究科等で学び、理論と実務の融合を実践する。早稲田大学、多摩大学大学院で客員教授を歴任し、現在、青山学院大学、東京国際大学客員教授。地域活性学会常任理事、日本広報学会理事。事業構想大学院大学教授。情報知識学会正会員(永年会員)。

2012年、文部科学省の認可を得て、事業構想大学院大学(学校法人先端教育機構)を設立。

2015年、第3回全広連日本宣伝賞吉田賞を受賞。著書に「統合型ブランドコミュニケーション」(早稲田大学出版、日本広報学会賞受賞)他がある。

博士(商学)。

2017年、文部科学省の許可を得て、社会情報大学院大学(現:社会構想大学院大学)を設立。2021年、実務教育研究科(専門職学位課程)を設置。2研究科(コミュニケーションデザイン研究科実務教育研究科)を有する日本で唯一の総合専門職大学院となる。

役職

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著作物

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  • 「統合型ブランドコミュニケーション」
  • 「ブランドと広告ビジネス」
  • 「エモーショナルブランディング - こころに響くブランド戦略」
  • 「シティズンブランド - 成功する企業経営10のルール」
  • 「図解でわかる部門の仕事 宣伝部」[2]

メディア

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  • 西日本新聞 「事業の論理学ぶ大学院」2018年1月
  • 日本経済新聞「仕事人秘録」[6]2018年8月〜9月
  • 『リベラルタイム』2018年9月

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.281
  2. ^ a b c 宣伝部 / 福山 健一【著】 - 紀伊國屋書店
  3. ^ p.247 「事業家の本分」 聞き手/構成 井坂康志 Annual Report 2008 ドラッカー学会年報 Vol. 2 「文明とマネジメント」
  4. ^ あの人とこんな話 知りたい事に突っ込んでいけ。 寄り道も人生の力になる asahi.com(朝日新聞社):就職・転職ニュース 2月10日掲載
  5. ^ 宣伝会議とともに ACC会報【ACCtion】128号
  6. ^ 事業構想、実現を日々思案”. 日本経済新聞 (2018年8月30日). 2018年8月30日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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