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福大前駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福大前駅
2番出入口(2022年12月)
ふくだいまえ
Fukuoka University
N05 梅林 (0.9 km)
(0.6 km) 七隈 N07
地図
所在地 福岡市城南区七隈八丁目[1]
北緯33度32分50.89秒 東経130度21分44.02秒 / 北緯33.5474694度 東経130.3622278度 / 33.5474694; 130.3622278 (福大前駅)座標: 北緯33度32分50.89秒 東経130度21分44.02秒 / 北緯33.5474694度 東経130.3622278度 / 33.5474694; 130.3622278 (福大前駅)
駅番号 N06
所属事業者 福岡市交通局
所属路線 七隈線
キロ程 4.3 km(橋本起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
6,754人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 2005年平成17年)2月3日
備考 業務委託駅
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配線図

福大前駅(ふくだいまええき)は、福岡県福岡市城南区七隈八丁目[1]にある福岡市地下鉄七隈線駅番号N06

駅のシンボルマークは空港線・箱崎線のシンボルマークをデザインした西島伊三雄が2001年に死去したため、それ以前に描かれていた原案を元に、息子で同じくグラフィックデザイナーの西島雅幸が完成させた。モチーフは福岡大学の応援歌「七隈トンビ」に学生帽を付けたデザイン[2]。駅識別カラーは   DIC-641(系統色名:こい青)で、別府駅次郎丸駅と共通[3]

橋本駅が管理し[4]JR九州サービスサポートが駅業務を受託する[5][出典無効]業務委託駅である[4]。 かつては、JR西日本福岡メンテック(現:JR西日本中国メンテック福岡支店)が駅業務を受託していた[6]

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地下駅ホームドアが設置されている。

地階 出入口 出入口
地下1階 コンコース階 コンコース、案内所、自動券売機自動改札口
トイレ(改札内)
地下2階 1番ホーム 七隈線 博多方面七隈駅)→
島式ホーム,右側のドアが開く
2番ホーム ←■七隈線 橋本方面梅林駅
  • 各階の面積は、地上198平方メートル、地下1階3,287平方メートル、地下2階2,327平方メートル[1]
  • 地上出入口は壁をガラス、屋根をテフロン膜としている[1]。コンコース階は広い多目的スペースが確保されており[1]、憩いの場や受験シーズンの臨時切符売場などに利用可能である[1]
  • 利用者の目に留まる箇所に用いられる「個性化壁」には、赤色の砂岩(セルバレッド、400 mm×400 mm×厚さ15 mm)を使用している[8]

利用状況

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2023年度の1日平均乗車人員6,754人である[9]

開業以降の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。

年度 1日平均
乗車人員
2004年(平成16年)[10] 3,262
2005年(平成17年) 3,766
2006年(平成18年) 4,463
2007年(平成19年) 5,013
2008年(平成20年) 5,397
2009年(平成21年) 5,581
2010年(平成22年) 5,764
2011年(平成23年) 6,229
2012年(平成24年) 6,064
2013年(平成25年) 6,095
2014年(平成26年) 6,313
2015年(平成27年) 6,360
2016年(平成28年) 6,534
2017年(平成29年) 6,769
2018年(平成30年) 7,008
2019年(令和元年) 7,122
2020年(令和 2年) 3,040
2021年(令和 3年) 4,694
2022年(令和 4年) 6,028
2023年(令和 5年) 6,754

駅周辺

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福岡大学と福岡大学病院に挟まれた市道鳥飼梅林線(城南学園通り)の真下に位置している。福岡大学の正門の最寄り駅である。

西鉄バス「福大前」バス停とは全く別の位置にある。福大前駅は大学敷地の西側に位置しているが、福大前バス停は大学敷地の東側に位置する。当駅の最寄バス停は「福大正門前」である。

施設等

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隣の駅

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福岡市交通局
七隈線
梅林駅 (N05) - 福大前駅 (N06) - 七隈駅 (N07)

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 『公共交通機関のユニバーサルデザイン』、135頁。
  2. ^ 『公共交通機関のユニバーサルデザイン』、73頁。
  3. ^ 『公共交通機関のユニバーサルデザイン』、81頁。
  4. ^ a b 第1 交通局の概要”. 福岡市地下鉄 事業概要 令和5年度. 福岡市交通局. p. 5. 2024年8月30日閲覧。
  5. ^ 地下鉄事業”. JR九州サービスサポート. 2024年8月30日閲覧。
  6. ^ 会社案内, JR西日本福岡メンテック, オリジナルの2015-02-01時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20150201222109/http://www.j-f-maintec.co.jp/portfolio.html 
  7. ^ 福岡市地下鉄事業概要 令和2年度”. 福岡市交通局. p. 61. 2021年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月3日閲覧。
  8. ^ 『公共交通機関のユニバーサルデザイン』、68頁。
  9. ^ 令和6年度 地下鉄概要パンフレット (PDF) - 福岡市交通局
  10. ^ 2005年2月3日開業。開業日から同年3月31日までの計57日間を集計したデータ。

参考文献

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  • 福岡市交通局監修、地下鉄3号線JVグループ編著『公共交通機関のユニバーサルデザイン 福岡市営地下鉄七隈線トータルデザイン10年の記録』日本デザイン協会(発行)・セプト(発売)、2005年。

関連項目

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外部リンク

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