福光インターチェンジ
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福光インターチェンジ | |
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福光インターチェンジ(出口料金所) | |
所属路線 | E41 東海北陸自動車道 |
IC番号 | 16 |
料金所番号 | 01-244 |
本線標識の表記 | 福光 城端 |
起点からの距離 | 173.8 km(一宮JCT起点) |
◄城端SA/SIC (3.8 km) (7.6 km) 南砺SIC► | |
接続する一般道 | 国道304号 |
供用開始日 | 1992年(平成4年)3月28日[1][2][3] |
通行台数 | 1,844台/日(2020年度)[4] |
所在地 |
〒939-1747 富山県南砺市山田[5] |
福光インターチェンジ(ふくみつインターチェンジ)は、富山県南砺市山田にある東海北陸自動車道のインターチェンジである[5]。
概要
[編集]平面Y字型のインターチェンジで、下り線側のランプウェイが平面交差しており、信号機が設置されている。名称は南砺市合併前の旧福光町によるものであるが、実際には旧城端町の中心地の方が近い。そのため、本線上の看板には「福光 城端」と表記されている。なお、一宮JCT方面にある袴腰トンネルは危険物積載車両が通行禁止のため、金沢・富山方面から来た当該車両は、このICで降りなければならない[6]。
歴史
[編集]- 1992年(平成4年)3月28日 - 東海北陸自動車道の当IC - 小矢部砺波JCT間の開通に伴い[1][3][7][8]、供用開始[2][5]。開通当初は暫定2車線での供用[8]。
- 2000年(平成12年)9月30日 - 五箇山IC - 当ICが開通(暫定2車線)[8][9][10]。
- 2016年(平成28年)7月15日 - 当ICでの路外給油サービスを開始(後述)[11][12]。
- 2020年(令和2年)11月7日 - 当IC - 城端SA間が4車線化[13][14][15]。
道路
[編集]料金所
[編集]- ブース数:4
入口
[編集]- ブース数:2
- ETC専用:1
- ETC/一般:1
出口
[編集]- ブース数:2
- ETC専用:1
- ETC/一般:1
路外給油サービス
[編集]東海北陸自動車道ひるがの高原SA - 北陸自動車道有磯海SA間の約150 kmにわたりガソリンスタンドが存在せず[12][16][17]、高速道路上での燃料切れを防ぐために、高速道路から一旦流出し高速道路外のガソリンスタンドを利用しても同一の通行料金で利用できる「路外給油サービス」の社会実験が実施されている[11][12][16]。利用はETC車限定で、当ICから流出し指定のガソリンスタンドで給油後に1時間以内に戻ることが条件となっている[12]。当初は2017年(平成29年)7月14日までの予定であったが[12]、終了予定は数度にわたり延長されており[16][18][19][20][21][22]、2023年時点での終了予定は2025年(令和7年)3月31日となっている[23] >。
周辺
[編集]隣
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 「東海北陸道 日本海側初の開通 福光 - 小矢部砺波11.1キロ」『北日本新聞』朝刊1992年3月29日、1面。
- ^ a b 『合併五十周年記念誌 福光町の歩み 私たちの五十年』福光町役場企画情報課、2002年5月1日、114頁。
- ^ a b 『富山新聞に見るふるさと80年』富山新聞社、2003年6月10日、489頁。
- ^ 『令和2年(令和3年度刊行) 富山県統計年鑑』富山県経営管理部統計調査課、2022年3月、95頁。
- ^ a b c d 東名高速 2011, p. 44.
- ^ 危険物積載車両の通行禁止・制限 - 中日本高速道路
- ^ 東名高速 2011, p. 62.
- ^ a b c “東海北陸自動車道の概要”. 岐阜県県土整備部道路建設課 (2018年3月29日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ 「東海北陸道 福光 - 五箇山きょう開通」『北日本新聞』朝刊2000年9月30日、1面。
- ^ 東名高速 2011, p. 63.
- ^ a b 『「路外給油サービス社会実験」の開始 〜ETC車限定・東海北陸道 福光IC〜』(プレスリリース)中日本高速道路、2016年7月1日 。2022年10月23日閲覧。
- ^ a b c d e “「一度降りて給油」可能に 東海北陸道・福光ICで路外給油の社会実験開始へ”. 乗りものニュース (2016年7月2日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ “東海北陸道 城端SA~福光ICは11月7日6時から4車線通行に。残る工事中区間は2022年度完成予定”. トラベルWatch (2020年10月28日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ “東海北陸道 城端~福光間の4車線工事が完了(2020/11/5放送)”. とやまソフトセンター (2020年11月7日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ “福光−城端 あす4車線化 東海北陸道、富山県内区間で初”. 北陸中日新聞Web. (2020年11月6日). オリジナルの2020年11月20日時点におけるアーカイブ。 2021年6月27日閲覧。
- ^ a b c “「一般道で給油OK」1年延長 東海北陸道・福光IC”. 日本経済新聞. (2019年7月17日) 2022年10月23日閲覧。
- ^ “高速道路に乗る前に知っておきたい! ガソリンスタンド150キロ以上不在区間”. クローズアップ現代 (2022年9月6日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ 『E41 東海北陸道「路外給油サービス社会実験」(ETC車限定)を継続します』(プレスリリース)中日本高速道路、2017年7月10日 。2017年7月23日閲覧。
- ^ 『E41 東海北陸道「路外給油サービス社会実験」(ETC車限定)を継続します』(プレスリリース)中日本高速道路、2018年7月13日 。2018年7月14日閲覧。
- ^ 『E41 東海北陸道「路外給油サービス社会実験」(ETC車限定)を継続します』(プレスリリース)中日本高速道路、2019年7月12日 。2019年8月5日閲覧。
- ^ 『E41 東海北陸道「路外給油サービス社会実験」(ETC車限定)を継続します』(プレスリリース)中日本高速道路、2020年7月13日。オリジナルの2020年7月14日時点におけるアーカイブ 。2020年8月11日閲覧。
- ^ “東海北陸道・福光ICの路外給油サービス社会実験、2023年3月31日まで延長”. Response. (2020年7月14日). 2021年6月27日閲覧。
- ^ 『E41 東海北陸道 福光ICでの 「路外給油サービス社会実験」(ETC車限定)を継続します』(プレスリリース)中日本高速道路、2020年7月13日 。2024年10月29日閲覧。
参考文献
[編集]- 『東名高速をゆく』イカロス出版、2011年9月30日。ISBN 978-4-86320-484-3。