福井県立大野高等学校
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福井県立大野高等学校 | |
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北緯35度58分25.8秒 東経136度29分4.96秒 / 北緯35.973833度 東経136.4847111度座標: 北緯35度58分25.8秒 東経136度29分4.96秒 / 北緯35.973833度 東経136.4847111度 | |
過去の名称 | 福井県大野高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 福井県 |
併合学校 |
福井県立大野中学校 福井県立大野高等女学校 福井県立大野農林学校 |
設立年月日 | 1901年 |
開校記念日 | 5月2日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 |
全日制課程 定時制課程 |
単位制・学年制 |
学年制(全日制) 単位制(定時制) |
設置学科 | 普通科 |
学期 |
3学期制(全日制) 2学期制(定時制) |
学校コード | D118210000060 |
高校コード | 18112K |
所在地 | 〒912-0085 |
福井県大野市新庄10番28号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
福井県立大野高等学校(ふくいけんりつ おおのこうとうがっこう、英: Fukui Prefectural Ono High School)は、福井県大野市新庄にある県立高等学校。通称は「大高(だいこう)」。
設置学科
[編集]沿革
[編集]前史
[編集]- 1844年(天保15年) - 大野藩7代藩主土井利忠によって藩校『明倫館』が開かれる。
- 1856年(安政3年) - 土井利忠が大阪適塾から伊藤慎蔵を招き、蘭学所を開設。蘭書の和訳などが行われる。この頃和訳された書物は現在も保存されている。
- 1871年(明治4年) - 廃藩置県により藩校明倫館閉鎖。
- 1881年(明治14年) - 大野町立明倫中学校が開校。
- 1885年(明治18年) - 1県1校制により明倫中学校廃止。
福井県立大野中学校
[編集]- 1901年(明治34年)4月 - 福井県立福井中学校大野分校が大野郡大野町亀山(現大野市城町、旧大野高等学校所在地)において開校される。
- 1905年(明治38年)4月 - 福井県立福井中学校から独立し、福井県立大野中学校となる。
- 1907年(明治40年)3月 - 第1回卒業証書授与式が挙行される。
- 1925年(大正14年)5月 - 創立20周年記念式典および記念行事を行う。
- 1928年(昭和3年)7月 - 大野中学校校歌ができる。
- 1935年(昭和10年)5月 - 創立30周年記念ならびに校舎改築落成記念祝賀会を行う。
福井県立大野高等女学校
[編集]- 1911年(明治44年)7月 - 大野郡立実業女学校が大野町清水(現大野市天神町)において開校される。
- 1916年(大正5年)5月 - 大野郡立実業女学校が廃止され、福井県大野郡立実科高等女学校として発足する。
- 1921年(大正10年)4月 - 大野郡立実科高等女学校の組織が変更され、福井県大野高等女学校となる。
- 1923年(大正12年)4月 - 福井県大野高等女学校が県立に移管され、福井県立大野高等女学校となる。
福井県立大野農林学校
[編集]- 1918年(大正7年)7月 - 下庄村立農業補習学校が大野郡下庄村中野、下庄尋常高等小学校に附設される。
- 1930年(昭和5年)4月 - 下庄村立農業補習学校が廃止され、下庄村立公民学校が下庄尋常高等小学校に附設される。
- (1935年(昭和10年)4月 - 下庄村立公民学校を下庄村立実業青年学校と改称する。)
- 1942年(昭和17年)4月 - 下庄村立実業青年学校が改組され、実業学校令に基づく、下庄村立大野農学校となる。
- 1944年(昭和19年)4月 - 下庄村立大野農学校が県立に移管され、福井県立大野農林学校となる。
福井県立大野高等学校
[編集]- 1948年(昭和23年)
- 1949年(昭和29年)3月 - 定時制課程の設置課程のうち家庭課程を廃止する。
- 1957年(昭和32年)4月 - 全日制の設置課程のうち、家庭課程を廃止する。
- 1966年(昭和41年)3月 - 全日課程農業科の募集を停止する。
- 1968年(昭和43年)4月 - 定時制課程普通科に昼間二部制を増置する。
- 1985年(昭和60年)3月 - 定時制課程夜間部を廃止する[注釈 1]。
- 1990年(平成2年)8月 - 全国高等学校野球選手権大会初出場。
- 1991年(平成3年)
- 3月 - 選抜高等学校野球大会初出場。
- 4月 - 全日制課程商業科の募集を停止する。
- 10月 - 福井県立大野高等学校の校舎建築に着工する。
- 1993年(平成5年)
- 3月 - 福井県立大野高等学校の校舎が完成する。
- 4月 - 大野市新庄に移転開校する。
- 10月 - 福井県立大野高等学校創立88周年・移転新築記念式典を行う。
- 1994年(平成6年)3月 - プール・弓道場が完成する。
- 2004年(平成16年)3月 - 冷房装置と太陽光発電装置の設置が完了する。
- 2005年(平成17年)10月 - 創立100周年記念式典挙行。
- 2010年(平成22年)4月 - 定時制課程を単位制・2学期制とする。
部活動
[編集]全日制
[編集]- 運動部 - サッカー、スキー、卓球(男・女)、バスケットボール(男・女)、バレーボール(男・女)、バドミントン(男・女)、野球、陸上競技、弓道、水泳
- 文化部 - 美術、吹奏楽、合唱、書道、将棋、サイエンス、メディア(放送)
- 同好会 - 音楽愛好会、JRC「結」
定時制
[編集]- 運動部 - バドミントン、卓球
- 文化部 - ワープロ、家庭・園芸
校歌
[編集]アクセス
[編集]- JR越美北線 越前大野駅 徒歩約25分
- 越前おおのまちなか循環バス(ゆう・ゆうバス)南ルート「大野高校前」または京福バス46系統勝山・大野線[1]「大野高校前」バス停留所下車すぐ
- 京福バス55・59系統大野線「大野市休日急患診療所前」(旧・大野高校口[2])バス停留所下車、徒歩約2分
- 中部縦貫自動車道 大野ICまたは荒島ICより車で約10分
著名な出身者
[編集]- 天谷光治(政治家、第13代大野市長)
- 稲村坦元(曹洞宗僧、郷土史家)
- 井ノ部康之(小説家)
- 加賀山之雄(国鉄総裁)
- 木内曽益(最高検察庁次長検事)
- 木下正道(作曲家、ミュージシャン)
- 齊藤一郎(指揮者)
- 斉藤隆史(声優)
- 清水国明(タレント・あのねのね)
- 正津英志(元・プロ野球選手)
- 滝波宏文(参議院議員)[3]
- 竹内均(地球物理学者)
- 藤堂里香(女子競艇選手)
- 橋本真由美(ブックオフコーポレーション社長。清水国明の姉)
- 長谷川満(元・プロサッカー選手)
- 平泉澄(歴史学者)
- 松谷由美(京都市交響楽団第一ヴァイオリニスト)
- 松原祐善(仏教学者、大谷大学名誉教授、元学長)
- 山崎朋子(作家)
- 山崎正昭(参議院議員)
著名な教職員
[編集]脚注
[編集]- 注釈
- 出典
- ^ お知らせ - 大野観光自動車
- ^ “2024年4月1日 事業計画変更について”. 京福バス (2024年3月19日). 2024年6月1日閲覧。
- ^ たきなみ宏文のプロフィール