神目駅
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神目駅 | |
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駅舎(2008年6月) | |
こうめ Kōme | |
◄弓削 (4.0 km) (6.2 km) 福渡► | |
所在地 | 岡山県久米郡久米南町神目中 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■津山線 |
キロ程 | 36.5 km(岡山起点) |
電報略号 | カウ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
55人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)12月16日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
神目駅(こうめえき)は、岡山県久米郡久米南町神目中にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)津山線の駅である。
歴史
[編集]1898年(明治31年)中国鉄道開業以来神目村の人により停車場設置運動を続け、ようやく1928年(昭和3年)になり仮停留場が設置されることになった[2]。
年表
[編集]- 1928年(昭和3年)12月16日:中国鉄道本線(現・津山線)福渡駅 - 弓削駅間に仮停留場として開業[1][2]。
- 1929年(昭和4年)12月25日:正式な停留場に格上げ[2][3]。
- 1944年(昭和19年)6月1日:中国鉄道鉄道部門が国有化され、国鉄津山線の駅となる[1]。
- 1962年(昭和37年)6月20日:貨物取扱廃止[1]。
- 1971年(昭和46年)11月15日:荷物扱い廃止[4]。無人駅化[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR西日本の駅となる[1]。
- 1998年(平成10年)3月:駅舎改築[6]。
駅構造
[編集]津山側に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。棒線駅のため、津山方面行と岡山方面行双方が同一ホームに発着する。かつては、相対式ホーム2面2線を有しており、現在も使用されていないホームがそのまま残されている[7]。
津山駅管理の無人駅であり、自動券売機がある。駅舎は1998年に改築された切妻風の木造で[6]、待合室兼用である。便所は男女別、水洗式。
利用状況
[編集]1日の平均乗車人員は以下の通り[8]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 119 |
2000 | 102 |
2001 | 94 |
2002 | 85 |
2003 | 84 |
2004 | 87 |
2005 | 79 |
2006 | 75 |
2007 | 78 |
2008 | 84 |
2009 | 80 |
2010 | 72 |
2011 | 65 |
2012 | 69 |
2013 | 74 |
2014 | 70 |
2015 | 72 |
2016 | 83 |
2017 | 75 |
2018 | 63 |
2019 | 65 |
2020 | 63 |
2021 | 55 |
駅周辺
[編集]小さな集落がある。
- 神目郵便局
- 国道53号
- 岡山県道375号上籾神目停車場線
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、255頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c 小西伸彦『みまさか鉄道ものがたり』吉備人出版、2013年、36-37頁
- ^ 『鉄道停車場一覧. 昭和9年12月15日現在』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
- ^ 「日本国有鉄道公示第442号」『官報』1971年11月13日。
- ^ 「通報 ●備前原駅ほか7駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年11月13日、2面。
- ^ a b 「町の玄関、「川柳の町」にふさわしく 久米南町の駅整備完成」『朝日新聞』朝日新聞大阪本社、1998年4月5日、朝刊、大阪地方版/岡山面。
- ^ “JR津山線 神目駅 | 岡山県北の生活情報 アットタウンWEBマガジン”. 2019年12月30日閲覧。
- ^ “岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 神目駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道