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神戸スカイブリッジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神戸空港連絡橋から転送)
神戸空港連絡橋
神戸スカイブリッジ
基本情報
日本の旗 日本
所在地 兵庫県神戸市
座標 北緯34度38分51.0秒 東経135度13分49.0秒 / 北緯34.647500度 東経135.230278度 / 34.647500; 135.230278
構造諸元
形式 7径間連続鋼床版箱桁
ゲルバー鋼床版箱桁2連
全長 〈道路橋〉1187.6m
〈新交通〉1015.3m
〈道路橋〉16.70m
〈新交通〉7.45〜7.58m
最大支間長 160m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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神戸スカイブリッジ(こうべすかいぶりっじ)は、兵庫県神戸市中央区にあるポートアイランド神戸空港間に架かる神戸新交通ポートアイランド線(通称ポートライナー)と道路との併用橋である。正式名称は神戸空港連絡橋で、神戸スカイブリッジは公募による愛称である[1]

概要

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2006年(平成18年)2月2日に開通した大阪湾を渡る橋長1187.6mの橋梁であり、最大支間長160mの7径間連続鋼床版箱桁と2連のゲルバー単純鋼床版箱桁で構成されている。 本橋梁は、東側に片側1車線の車道歩道が通っており、西側にポートライナーが通っている。なお、橋桁は道路とポートライナーでは別々だが、橋脚は共用している。ポートライナーは計算科学センター駅神戸空港駅との間で本橋梁を渡る。

本橋梁の架設にあたっては、以下の工夫を行っている。

  • 埋立地の地盤変位を考慮して、側径間にゲルバー単純鋼床版箱桁を採用。
  • 道路橋と鉄道橋を連結・一括架設することにより、耐震性・耐風性の向上および工期の短縮、工費の削減を図る。
  • 大地震を考慮し、両端部走行路におけるジョイントに大伸縮装置を設置。
  • 上記に加え、可動沓・可動ゴム沓によるジョイント部での分散・吸収による列車の走行性・安全性を確保。

脚注

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  1. ^ 神戸空港及び連絡橋の愛称並びに神戸空港のシンボルマークの決定について” (PDF). 神戸市 (2005年6月3日). 2011年11月8日閲覧。

参考文献

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関連項目

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