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神戸トンネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神戸トンネル
概要
路線 山陽新幹線
位置 兵庫県
現況 供用中
運用
所有 西日本旅客鉄道(JR西日本)
技術情報
軌道数 2(複線
軌間 1,435mm
電化の有無 有 (交流25,000V・60Hz
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神戸トンネル(こうべトンネル)は、兵庫県神戸市中央区と、同市須磨区を結ぶ、西日本旅客鉄道(JR西日本)の六甲トンネルを出てすぐにある新神戸駅西明石駅の間にある全長7970mの鉄道トンネルである[1]

概要

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六甲トンネルと共に、阪神間新幹線を通す際、密集した海岸沿いの住宅地を避けるために、六甲山系に直線的に掘られた長大トンネルである[2]山陽新幹線に新大阪から乗車すると、尼崎市西宮市の市街地を走ってすぐに六甲トンネルが待ち構えている。いきなり16km超のトンネルになったり、新神戸駅を出て、すぐにトンネルになるのが、山陽新幹線が『トンネル新幹線』と呼ばれるようになったきっかけでもある。また、このトンネルを出てから数100m区間を経て、須磨トンネルへ突入する。須磨トンネル、奥畑トンネルといった2つのトンネルを出て、しばらくは、長大トンネルがない。

トンネルの構造

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神戸市中央区兵庫区長田区北区地下を通っている。

脚注

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  1. ^ 高山昭 1970, pp. 20–21.
  2. ^ 稲井信雄 1968, p. 10.

参考文献

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  • 稲井信雄、黒田和雄(著)、地質調査所(編)「山陽新幹線六甲・神戸トンネルの地質」(PDF)『地質ニュース』第171巻、実業公報社、川崎、1968年、10-17頁、ISSN 00094854NCID AN00141939 
  • 高山昭「山陽新幹線におけるトンネル工事」『コンクリートジャーナル』第8巻第10号、1970年、20-30頁、doi:10.14826/coj1963.8.10_20ISSN 0023-3544 

関連項目

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外部リンク

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