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神崎縷々

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

神崎 縷々(かんざき るる、 明治32年(1899年2月11日 - 昭和11年(1936年2月28日)は、日本の俳人。本名は神崎 主計[1]

来歴

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福岡県宗像郡神興村津丸(現・福津市)生まれ[1][2]。旧制小倉中学校(現・福岡県立小倉高等学校)を経て[3][2]、1922年東京高等商業学校(現・一橋大学本科卒業[1][4][2]吉岡禅寺洞に師事した[1]

藤本ビルブローカー銀行久原商事貝島商事を経て[2]、1932年、小倉市京町火薬商の神崎商店を設立し、同社支配人に就任[5][6]。ジー・ワインベルゲン商会小倉支店長も務めていたが[7]、1936年に37歳で死去した[1]

親族

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井筒屋設立者の神崎慶次郎小倉市長は叔父で養父[6][8]倉田主税日立製作所社長は兄。倉田興人三井鉱山社長は弟[9]

脚注

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  1. ^ a b c d e 神崎 縷々」『日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」+Plus』https://kotobank.jp/word/%E7%A5%9E%E5%B4%8E%20%E7%B8%B7%E3%80%85コトバンクより2024年4月8日閲覧 
  2. ^ a b c d 福岡都市圏近代文学文化年表 ; 昭和11年九州大学附属図書館
  3. ^ 神崎 縷々(日本近代文学大事典)国立国会図書館
  4. ^ 東京商科大学一覧 昭和4年度
  5. ^ 官報 1932年08月08日
  6. ^ a b 坂本宮尾『杉田久女: 美と格調の俳人』106頁
  7. ^ 銀行会社要録 : 附・役員録 40版
  8. ^ 井筒屋が3店舗閉鎖~厳しさ増すデパート業界(4)データ・マックス
  9. ^ 現代人物史伝 [第13集] (日立と共に五十年倉田主税の半生記) 図書 河野幸之助 著 日本時報社出版局, 1962