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祖父江昭二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

祖父江 昭二(そふえ しょうじ、1927年9月3日 - 2012年1月15日[1])は、日本近代文学・演劇の研究者。

人物

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兵庫県出身、愛知県名古屋市で育つ。武蔵高等学校卒、1952年東京大学文学部美学美術史学科卒業。1957年同大学文学部大学院(旧制)修了。1960-1965年東京都立戸山高等学校講師。和光大学助教授、教授を務め、1997年定年となり名誉教授。劇団民藝顧問。

著書

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  • 『近代日本文学への探索 その方法と思想と』未来社, 1990
  • 『二〇世紀文学の黎明期 「種蒔く人」前後』新日本出版社, 1993
  • 『近代日本文学への射程 その視角と基盤と』未來社, 1998
  • 『二〇世紀文学としての「プロレタリア文学」 さまざまな経路から』清水博司企画編集. エール出版社学術部, 2016
  • 久保栄・「新劇」の思想』清水博司 企画編集. エール出版社学術部, 2018

共編

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  • 『近代文学評論大系 5 大正期. 2』遠藤祐共編 角川書店, 1972
  • 『近代文学評論大系 6 大正期 3・昭和期 1』三好行雄共編 角川書店, 1973

脚注

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  1. ^ 『久保栄・「新劇」の思想』著者紹介