祇園山 (高梁市)
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祇園山 | |
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所在地 | 岡山県高梁市巨瀬町 |
位置 | 北緯34度54分05.0秒 東経133度36分40.0秒 / 北緯34.901389度 東経133.611111度座標: 北緯34度54分05.0秒 東経133度36分40.0秒 / 北緯34.901389度 東経133.611111度 |
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プロジェクト 山 |
祇園山(ぎおんやま)は岡山県高梁市にある山。標高550メートル[1]。
概要
[編集]吉備高原上に残る残丘で山体は流紋岩からなる[2]。山頂から北面に向かって大佐山・星山・櫃ヶ山など中国山地の山々を一望出来る[2]。
山頂近くには祇園寺が置かれており[3]、聖域として山への立ち入りが制限されてきたことから付近にはモミやアカマツなどの自然林が残る[2]。南側は緩い斜面で起伏の少ない丘陵地となっていてアカマツの林が広がっており[2]、山の下層においてもヤマツバキやツルシキミ、サカキ、ウラジロガシなど元々の植生を強く残している[2]。こうした点が評価され、1978年(昭和53年)3月には岡山県自然保護条例に基づき郷土自然保護地域に指定された[4]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 岡山県大百科事典編集委員会 編、『岡山県大百科事典 上巻』、山陽新聞社、1978年1月3日
- 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』、角川書店、1989年7月8日、ISBN 4-04-001330-1
- 『三省堂日本山名事典 改訂版』、三省堂、2011年8月10日、ISBN 978-4-385-15428-2