破滅のマルス
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破滅のマルス | |
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ゲーム | |
ゲームジャンル | 恋愛アドベンチャー |
対応機種 | PlayStation 2 |
開発元 | デザインファクトリー |
発売元 | アイディアファクトリー |
メディア | DVD-ROM1枚 |
発売日 | 2005年5月26日 |
レイティング | 全年齢対象 |
キャラクター名設定 | 不可 |
エンディング数 | 9 |
セーブファイル数 | 12 |
キャラクターボイス | 女性あり。男性はムービー内のみ。 |
OVA | |
監督 | 佐藤嘉晃 |
発売日 | 2005年7月6日 |
話数 | 1 |
テンプレート - ノート |
『破滅のマルス』(はめつのマルス)は2005年5月26日にアイディアファクトリーから発売されたPlayStation 2用アドベンチャーゲーム。また、それを原作としたOVA作品。
ゲーム概要
[編集]『ステディ×スタディ』『天空断罪スケルターヘブン』に続く、アイエフメイトのアニメーション導入ゲーム作品。近未来を舞台にしたSFアドベンチャーである。シナリオの展開によって、敵味方の顔ぶれが大きく変化する。かつての仲間との死闘を余儀なくされる場面も少なくない。
ゲームシステム
[編集]戦闘はDCB (Double Circle Battle) システムによって表現される。まず、画面中央左側の青いディフェンスサークルと右側の赤いオフェンスサークルが表示される。次に2つの円を移動するアイコンと円周上に静止したアイコンが出現し、この両者が重なったときにプレイヤーが対応するボタンをタイミングよく押すことで入力成功となる。オフェンスサークルで成功すると敵の体力を削ることができ、ディフェンスサークルで失敗すると自分の体力が減る。規定ターン内に敵の体力を0にできれば戦闘の勝利、自分の体力が尽きれば敗北となる。また、時間切れになることもあり、それぞれの結果に応じてシナリオが分岐する。
ストーリー
[編集]火星探査船が惑星表面で謎の遺跡を発見した。遺物を回収して地球へと帰還した船は大気圏で爆発炎上し、日本へと墜落する。それ以来、遺跡人と呼ばれる怪物が現れ、暴れるようになった。
数か月後、遺跡人と戦い続ける若者たちの姿があった。彼らの切り札、それはマルスの名で呼ばれる特殊防護服だった。
登場人物
[編集]- 日向 タケル(ひなた タケル)
- 声 : 大河望
- 遺跡人と戦う組織AASTの隊員。争いを好まず、人の言いなりになりやすい性格。数少ないマルスの適合者の1人。
- マルス
- 地球人類を遺跡人から守るための特殊防護服、またはその着用者の名称。ある種の抗体を持ち、DNAパターンが一致するという条件を満たした者のみが着用できる。使用時は人間を越えた力を発揮できるが、次第に好戦的な性格に変わっていき、10分を過ぎると暴走して防護服と一体になってしまう。
- 栗田 葵(くりた あおい)
- 声 : 茅原実里
- 真面目で熱心な性格の女性。困った人を放っておけず、タケルのこともよく気にかけている。
- 中原 巴(なかはら ともえ)
- 声 : 中山恵里奈
- AAST隊員のリーダー格。クールで自己の信念に従った行動をする。
- 海野 山吹(うんの やまぶき)
- 声 : 相沢あすか
- マイペースなドジっ子。なにかと無頓着だが、興味のある分野にだけは天才的な能力を発揮する。
- 磯之 静(いその しずか)
- 声 : 名塚佳織
- 丁寧な物腰のお姉さん役。頭脳明晰で、隊長からも一目置かれている。
- 川越 京子(かわごえ きょうこ)
- 声 : 川淵由香里
- AAST隊長で、タケルたちの上司。怜悧な現実主義者。
- 相馬 シゲル(そうま シゲル)
- 中盤から登場する、タケル以外で初めての男性AAST隊員。文武両道の自信家だが、才能をひけらかすことはしない。ヒロインよりもタケルに親しげに接する。
ゲームスタッフ
[編集]- 企画・プロデュース : 桑名真吾
- 原案 : 森田裕一(スタジオEXIT)
- 製作プロデュース : 佐藤嘉晃
- ゲームディレクター : 土屋智
- 脚本 : 藤澤経清、竹内康二
- キャラクターデザイン : 坂田威狩、佐倉たくと
- 音楽 : 金子憲次
- ムービーディレクター : 小畑敦彦
- オープニングテーマ : ワルキューレ騎行
- 作曲 : リヒャルト・ワーグナー、サウンド編集 : 金子憲次
OVA
[編集]2005年7月6日にキングレコードより販売。