用宗駅
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(石部信号所から転送)
用宗駅 | |
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駅舎(2022年9月) | |
もちむね Mochimune | |
◄CA18 安倍川 (2.1 km) (7.1 km) 焼津 CA20► | |
所在地 | 静岡市駿河区用宗城山町4番1号 |
駅番号 | CA 19 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■東海道本線(静岡地区) |
キロ程 | 186.6 km(東京起点) |
電報略号 | ムネ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,208人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1909年(明治42年)11月1日 |
備考 |
用宗駅(もちむねえき)は、静岡県静岡市駿河区用宗城山町にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅。静岡市最南端の駅である。駅番号はCA19。
運行形態の詳細は「東海道線 (静岡地区)」を参照。
歴史
[編集]- 1909年(明治42年)11月1日:開業。一般駅。
- 1974年(昭和49年)4月6日:専用線発着を除く貨物の取扱を廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:チッキの取扱を廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日:車扱貨物の取扱を全廃。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
- 2008年(平成20年)3月1日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる。
- 2011年(平成23年)9月30日:駅改札外にあるKIOSKが閉店。
- 2014年(平成26年)11月29日:バリアフリー整備が完了。新しく専用の跨線橋と障がい者対応エレベーターの供用開始[1]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。2・3番線が本線、1番線は下り副本線であるが、上り方面への折り返しも可能な配線となっている。この他、保線車両留置用の側線がある。2つのホームは跨線橋で繋がっている。エレベーター設置駅。
JR東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、静岡駅が当駅を管理している。駅舎内にはJR全線きっぷうりばなどが置かれている。早朝・夜間は無人となる。
2024年(令和6年)11月から建て替え工事が行われることになり、工事前の10月22日夜にステンドグラスに13年ぶりに明かりがともされた[2]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | 東海道本線 | 下り | 浜松・豊橋方面 | 平日1本のみ[注釈 1] |
2 | ||||
3 | 上り | 静岡・沼津方面 |
(出典:JR東海:駅構内図)
かつては、駅北にある巴川製紙所(現 巴川コーポレーション)静岡事業所や住友セメント用宗サービスステーション(閉鎖)への専用線があった。
-
改札口(2022年9月)
-
自動券売機(2022年9月)
-
1番線ホーム(2022年9月)
-
2・3番線ホーム(2022年9月)
利用状況
[編集]「静岡県統計年鑑」によると、2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員は1,208人である[* 1]。
1993年度(平成5年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
1993年(平成 | 5年)2,373 | [* 2] |
1994年(平成 | 6年)2,146 | [* 3] |
1995年(平成 | 7年)2,099 | [* 4] |
1996年(平成 | 8年)2,098 | [* 5] |
1997年(平成 | 9年)2,036 | [* 6] |
1998年(平成10年) | 1,902 | [* 7] |
1999年(平成11年) | 1,936 | [* 8] |
2000年(平成12年) | 1,861 | [* 9] |
2001年(平成13年) | 1,793 | [* 10] |
2002年(平成14年) | 1,758 | [* 11] |
2003年(平成15年) | 1,760 | [* 12] |
2004年(平成16年) | 1,733 | [* 13] |
2005年(平成17年) | 1,734 | [* 14] |
2006年(平成18年) | 1,715 | [* 15] |
2007年(平成19年) | 1,738 | [* 16] |
2008年(平成20年) | 1,768 | [* 17] |
2009年(平成21年) | 1,667 | [* 18] |
2010年(平成22年) | 1,613 | [* 19] |
2011年(平成23年) | 1,562 | [* 20] |
2012年(平成24年) | 1,534 | [* 21] |
2013年(平成25年) | 1,563 | [* 22] |
2014年(平成26年) | 1,548 | [* 23] |
2015年(平成27年) | 1,544 | [* 24] |
2016年(平成28年) | 1,531 | [* 25] |
2017年(平成29年) | 1,537 | [* 26] |
2018年(平成30年) | 1,505 | [* 27] |
2019年(令和元年) | 1,517 | [* 28] |
2020年(令和 | 2年)1,201 | [* 1] |
2021年(令和 | 3年)1,208 |
駅周辺
[編集]- 用宗漁港
- 用宗海岸
- 静岡県道416号静岡焼津線
- 用宗城跡
バス路線
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]注釈
[編集]- ^ 18:18発浜松行き(2021年3月改正時点)
出典
[編集]- ^ 『東海道本線 用宗駅エレベーター等使用開始について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2014年11月14日。オリジナルの2016年3月31日時点におけるアーカイブ 。2020年12月24日閲覧。
- ^ “JR用宗駅舎屋上 ステンドグラス 13年ぶり“光”11月から建て替え工事 88年の歴史「心に残して」”. 静岡新聞. 2024年10月24日閲覧。
利用状況
[編集]- 静岡県統計年鑑
- ^ a b “6.鉄道運輸状況(JR)” (xls). 長期時系列【統計年鑑編】(県・市町村の変遷~商業). 静岡県. 2024年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月16日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1993(平成5年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1994(平成6年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1995(平成7年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1996(平成8年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1997(平成9年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1998(平成10年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1999(平成11年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2000(平成12年). 静岡県. p. 338 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2001(平成13年). 静岡県. p. 282 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2002(平成14年). 静岡県. p. 282 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2003(平成15年). 静岡県. p. 284 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2004(平成16年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2005(平成17年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
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- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2009(平成21年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
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- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2014(平成26年). 静岡県 (2016年5月2日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2015(平成27年). 静岡県 (2017年5月2日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2016(平成28年). 静岡県 (2018年3月29日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2017(平成29年). 静岡県 (2019年3月27日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2018(平成30年). 静岡県 (2020年3月17日). 2020年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月19日閲覧。
- ^ “6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2019(令和元年). 静岡県 (2021年3月23日). 2021年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧。