石浜神社
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石浜神社 | |
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鳥居と拝殿 | |
所在地 | 東京都荒川区南千住3-28-58 |
位置 | 北緯35度43分47.3秒 東経139度48分30.4秒 / 北緯35.729806度 東経139.808444度座標: 北緯35度43分47.3秒 東経139度48分30.4秒 / 北緯35.729806度 東経139.808444度 |
主祭神 | 天照大御神、豊受大御神 |
社格等 | 旧郷社 |
創建 | 724年(神亀元年)[1] |
別名 | 石浜の神明、橋場の神明、朝日の神明[1] |
札所等 | 浅草名所七福神 |
例祭 | 5月下旬 |
地図 |
石浜神社(いしはまじんじゃ)は東京都荒川区南千住三丁目に所在する神社。隅田川の西岸(石浜と呼ばれた長く伸びる微高地)に在る。
概要
[編集]奥州征討の折、源頼朝が戦勝を祈願し、また元寇の際に朝廷は鎌倉幕府7代将軍・惟康親王を勅使として戦勝を祈願させた。いずれの戦役にも勝利したことから、中世以降、関東武士をはじめ、多くの人々の崇敬を集めることになった[2]。
なおこの地域には中世の鎌倉・南北朝時代から安土桃山時代頃にかけて石浜城が存在し、当社付近が城跡候補地の1つとされており[3]、東京都の遺跡地図上では当社北側が埋蔵文化財包蔵地となっている[4]。
当社には、神社には珍しく神道式霊園「石浜霊園」を経営しており、神道に基づく葬儀を挙行することができる[5]。
摂末社
[編集]- 江戸神社
- 北野神社
- 妙義八幡神社
- 麁香神社
- 真先稲荷神社
- 招来稲荷神社
- 富士遥拝所
- 白狐祠
石碑群
[編集]当社の境内には、多くの石碑群が存在する[6]。
交通アクセス
[編集]- 南千住駅より徒歩10分。
脚注
[編集]- ^ a b 江戸名所図会 1927, p. 538.
- ^ a b 高田隆成、荒川史談会 著『荒川区史跡散歩 (東京史跡ガイド18)』学生社、1992年、29-32p
- ^ 「史跡・名所」荒川ゆうネットアーカイブ(荒川区の地域ポータルサイト)
- ^ 「東京都遺跡地図情報インターネット提供サービス」東京都教育委員会公式HP
- ^ 神道式墓地「石浜霊園」
- ^ a b 境内紹介
参考文献
[編集]- 高田隆成、荒川史談会 著『荒川区史跡散歩(東京史跡ガイド18)』学生社、1992年
- 斎藤幸雄「卷之六 開陽之部 朝日神明宮」『江戸名所図会』 3巻、有朋堂書店、1927年、528-531,538-539頁。NDLJP:1174157/269。