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石川雅俊

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
曖昧さ回避 工学者の「石川正俊」とは別人です。
いしかわ まさとし

石川 雅俊
生誕 (1979-12-21) 1979年12月21日（45歳）
日本の旗 日本 静岡県湖西市鷲津
国籍 日本の旗 日本
出身校 筑波大学医学専門学群卒業
職業 医師・実業家・政治家
政党 （立憲民主党→）
日本維新の会
公式サイト 石川雅俊公式ウェブサイト
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石川 雅俊（いしかわ まさとし、1979年12月21日 - ）は、日本の医師、実業家、政治活動家、大学教授、経営コンサルタント。学位は博士（医療福祉経営学）（国際医療福祉大学・2012年）[1]。まめクリニックグループ代表。KPMGヘルスケアジャパン株式会社マネージャー、国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授、厚生労働省医政局総務課課長補佐などを歴任した。日本維新の会所属。

経歴

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1979年静岡県湖西市生まれ。2005年筑波大学医学専門学群卒業。卒後臨床研修を経てKPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画、2012年マネジャー。2014 年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授、厚生労働省医政局総務課長補佐、ハーバード大学武見フェローを経て現職。東京医療保健大学特任教授、筑波大学医学医療系客員准教授、複数のスタートアップの顧問、神奈川県顧問等を歴任。

2022年5月、立憲民主党は同年7月の第26回参議院議員通常選挙に石川を比例区候補者として擁立することを発表[2]。石川は立憲民主党公認で比例区から出馬し、7月10日の投開票の結果、立憲民主党は比例区で7議席を獲得したが、石川は個人得票数で9位（48,702票）となり次々点で落選した[3][4]。

2023年8月、日本維新の会の衆議院東京4区支部長に就任。2024年10月27日の第50回衆議院議員総選挙では、5人中4位で落選[5]。

略歴

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研究分野

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騒動

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2023年10月、岸田文雄首相を「増税メガネ」と揶揄するチラシを石川の陣営が作成し街頭で配布し、容姿に基づく差別ではないかと物議を醸した[6]。日本維新の会はこれを不適切な表現だったと認め、党幹部の音喜多駿政調会長や柳ヶ瀬裕文総務会長らが謝罪した[7][8]。

著作物

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単著

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  • 200万円からはじめるクリニック開業（クロスメディア・パブリッシング、2021）ISBN 978-4295405405
  • 男のヘルスマネジメント大全（クロスメディア・パブリッシング、2021）ISBN 978-4295406020
  • 大切なことはすべて茶道が教えてくれる（クロスメディア・パブリッシング、2022）ISBN 978-4295407584
  • 病院がなくなる日 ２０××年、健康大国日本のリアル（ダイヤモンド社、2023）ISBN 978-4478117903

論文

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  • Distribution and retention trends of obstetricians and gynecologists in Japan: A longitudinal study [Ishikawa M]（JMA Journal 2021年）
  • Characteristics of physicians working at geriatric health service facilities in Japan, 1996–2016 [Ishikawa M](PLOS ONE 2021年)
  • Temporal Trends of Physician Geographical Distribution and High and Intermediate Physician Density Areas and Factors Related to Physicians’ Movement to Low Physician Density Areas in Japan: a Longitudinal Study (1996–2016) [Ishikawa M](BMJ Open 10 2020年10月)
  • Changes in the Characteristics of Rehabilitation Physicians over Two Decades: Analysis of National Physician Census Surveys in Japan. [Ishikawa M] (Progress in Rehabilitation Medicine 5 2020年6月 )
  • 医師調査の届出率の推移－2002年から2016年の個票データを用いた推計－ [石川雅俊](厚生の指標 67(6) 2020年6月)
  • 公立病院における病床規模別の収益構造を踏まえた経営管理指標のあり方について～他会計繰入金控除後の医業収益比率の高い群と低い群の比較から～ [石川雅俊](厚生の指標 66(8) 25-30 2019年8月)
  • 主として急性期医療を提供する公立病院における公立病院改革前後の医業収支の推移に関する病床規模別要因分析 [石川雅俊](日本医療経営学会誌 13(1) 25-30 2019年)
  • Distribution and retention trends of physician-scientists in Japan: a longitudinal study. [石川雅俊](BMC Med Educ. 19(1) 394 2019年)
  • [Ishikawa M](BMC Med Educ. 19(1) 394 2019年)
  • Time changes in the geographical distribution of physicians and factors associated with starting rural practice in Japan. [Ishikawa M](Int J Health Plann Manage. 2019年)
  • 2004年の新医師臨床研修制度施行以降におけるジニ係数を用いた医師の診療科毎の地域偏在に係る検討 [石川雅俊](公衆衛生 82(4) 334-338 2018年4月)
  • 臨床研修制度導入以降におけるジニ係数を用いた医師の地域偏在に関する検討 [石川雅俊](厚生の指標 65(4) 25-30 2018年4月)
  • 妊産婦の住所地から総合・地域周産期母子医療センターへの運転時間と妊産婦死亡率との関係性（二次医療圏単位の分析） [石川雅俊](日本医療経営学会誌 12(1) 29-33 2018年)
  • 全国市町村における自宅死亡割合とその関連因子の探索 [石川雅俊](日本医療経営学会誌 12(1) 15-19 2018年)
  • 地理情報システムを用いた周産期医療に係る1km2メッシュ単位の需給指標の開発 [石川雅俊](公衆衛生 81(1) 67-73 2017年1月)
  • 地域分娩取扱病院の集約化による運転時間とその平等性への影響 [石川雅俊](日本医療経営学会誌 11(1) 12-17 2017年)
  • 出生地から総合・地域周産期母子医療センターへの運転時間と周産期アウトカムの関係性及びそれを踏まえた拠点病院の配置に関する検討（二次医療圏単位の解析） [石川雅俊](日本医療経営学会誌 11(1) 5-11 2017年)
  • 地理情報システムを用いた全国分娩取扱医療機関から総合・地域周産期母子医療センターまでの搬送時間の検討（二次医療圏単位の解析） [石川雅俊](日本医療経営学会誌 10(1) 5-11 2016年)
  • 出生地から総合・地域周産期母子医療センターへの運転時間と周産期死亡率の関係性（市区町村単位の分析） [石川雅俊](厚生の指標 63(13) 1-5 2016年)
  • 地理情報システムを用いた全国の分娩医療機関に対するアクセスの検討 [石川雅俊](日本医療経営学会誌 9(1) 5-11 2015年)
  • 我が国の周産期医療提供体制の課題～医療圏格差と医療資源の集約度の視点を中心に～ [石川雅俊](日本医療経営学会誌 9(1) 39-45 2015年)
  • 「二次医療圏データベース」の構築と二次医療圏の人口構造や医療資源供給による特性分析 [石川雅俊](日本医療経営学会誌 7(1) 75-82 2013年)
  • 「二次医療圏データベース」の開発と各都道府県における二次医療圏からみた勤務医の地域偏在状況の分析 [石川雅俊]()
  • [石川雅俊](日本医療経営学会誌 5(1) 31-40 2011年)

選挙

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当落 選挙 執行日 年齢 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数		 政党内比例順位
/政党当選者数
落 第26回参議院議員通常選挙 2022年07月10日 42 比例区 立憲民主党 4万8702票 50 / 9/7
落 第50回衆議院議員総選挙 2024年10月27日 44 東京都第4区 日本維新の会 3万2063票 14.86% 1 4/5 14/2

脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^ 石川雅俊『「二次医療圏データベース」を用いた医療圏の人口構造や医療資源供給を踏まえた特性分析』（博士（医療福祉経営学）論文）国際医療福祉大学、2012年3月14日。 NAID 500000560140。学位授与番号: 甲第128号、国立国会図書館書誌ID:023851333。 
  2. ^ “参院選比例代表　立民が石川氏擁立”. 中日新聞. (2022年5月25日). https://www.chunichi.co.jp/article/476568 2022年5月29日閲覧。 
  3. ^ “参院選2022 比例区の候補者一覧・開票結果”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社. 2022年7月11日閲覧。
  4. ^ “立憲民主党｜第26回参院選｜毎日新聞”. 毎日新聞デジタル. 毎日新聞社. 2022年7月11日閲覧。
  5. ^ “東京【衆議院選挙2024】立候補者一覧や開票速報・結果”. 日本経済新聞社 〜ビジュアルデータ. 2024年11月9日閲覧。
  6. ^ “「増税メガネ」チラシに物議　「品がない」維新候補を直撃”. FNNプライムオンライン. フジテレビ (2023年10月23日). 2023年10月26日閲覧。
  7. ^ “「増税メガネ」は容姿揶揄で不適切　維新・音喜多氏、首相に直接謝罪”. 毎日新聞. 毎日新聞社 (2023年10月23日). 2023年10月26日閲覧。
  8. ^ “「増税メガネ」岸田首相の揶揄チラシばらまき、維新関係者が謝罪ラッシュ　当の本人「軽率であったと反省」”. J-CASTニュース. ジェイ・キャスト (2023年10月23日). 2023年10月26日閲覧。

外部リンク

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