石川県金沢港大野からくり記念館
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石川県金沢港大野からくり記念館 KARAKURI MEMORIAL MUSEUM | |
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金沢港大野からくり記念館(右)と子供からくり体験棟(左) | |
施設情報 | |
正式名称 | 石川県金沢港からくり記念館 |
専門分野 | からくり、大野弁吉 |
館長 | 小森勇 |
学芸員 | 伊林永幸(副館長)[1]、山岸正(当館相談役) |
開館 | 1996年(平成8年) |
所在地 |
〒920-0331 日本 石川県金沢市大野町4丁目甲2番29号 |
位置 | 北緯36度37分8.3秒 東経136度36分15.8秒 / 北緯36.618972度 東経136.604389度座標: 北緯36度37分8.3秒 東経136度36分15.8秒 / 北緯36.618972度 東経136.604389度 |
アクセス | 北鉄バス、金沢駅から徒歩3分の位置にある中橋バス停より、63番金沢工業大学・高尾発香林坊・金石経由「からくり記念館」行き、からくり記念館バス停下車。北陸自動車道金沢西ICから車で約10分[2]。 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
プロジェクト:GLAM |
石川県金沢港大野からくり記念館(いしかわけんかなざわこうおおのからくりきねんかん)とは、石川県金沢市大野町 にある記念館である。
概要
[編集]江戸時代の発明家、大野弁吉の業績を記念して、1996年(平成8年)に建てられた記念館。建物の位置は金沢港の目の前に面しており、日本海を望むことができる。展示品がある本館と主にからくり体験学習で使われる子供からくり体験棟の2館で構成されており、本館はホッパー[要曖昧さ回避]型の建物構造になっている。主にからくりの展示をしている記念館で、からくり人形や望遠鏡、ピストル、のぞきからくりなどがある。そのほかに、大野弁吉に関する人物伝、からくり技術が常設展示されている[2]。また、館所在地でもある大野町とからくりの関係についてもビデオ映像で説明展示されている。
展示品の一部においては、YouTube公式アカウントにおいて、実際にからくりを動かしている映像が公開されている[3]。
子供からくり体験棟では、地元大野町の住民らで構成される「からくり楽会」主催による毎月2回の体験教室を開いており、実際にからくりを作ったり、動かしたりすることができる。
2024年(令和6年)1月1日に発生した令和6年能登半島地震の際、揺れで床にゆがみや剥がれが生じる被害が発生した[4]。
主な展示室・展示品
[編集]- エントランスゾーン…からくりと大野町の関係についてビデオ映像で展示されている。
- 展示室
アクセス
[編集]- 「武蔵ヶ辻・近江町市場」から北鉄バス 大野行き、または、大野港行きに乗車し、各終点下車後徒歩10分~15分。
出典
[編集]- ^ [1][リンク切れ]
- ^ a b 北陸発[リンク切れ] - 読売新聞
- ^ からくり人形ムービー:大野からくり記念館収蔵 - YouTube
- ^ “令和6年能登半島地震による被害等の状況等について第39報(県民文化スポーツ部)”. 石川県 (2024年1月13日). 2024年1月13日閲覧。