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石原平左衛門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

石原 平左衛門(いしはら へいざえもん、前名・悦太郎[1]1875年明治8年)1月25日[2][3] - 没年不明)は、日本商人(銅鉄商[4]金物商、鍛冶平[1][5])、愛知県多額納税[1][4][6]。族籍は愛知県平民[2][5]

人物

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愛知県人・先代平左衛門の長男[1]。先々代の平左衛門は鍛冶職を業とし、後に金物商を営み石原家の基礎を為す[1]1903年家督を相続し、前名悦太郎を改め襲名する[1][4]。祖業を承けて「かぢ平」と称し銅鉄金物卸商を営み[7]、愛知県多額納税者である[1]

貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有する[3]。住所は愛知県名古屋市西区押切町2丁目[1][2][5]東柳町[4]

家族・親族

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石原家
  • 父・平左衛門[2]
  • 弟・栄三郎[8]1880年 - ?、金物商、愛知県多額納税者)
  • 妻・のう1879年 - ?、愛知、福田卯助の妹)[2][5]
  • 長男・平左衛門1907年 - ?、かぢ平、石原商店鉄部代表社員)[9] - 1931年、家督を相続し、前名誠一郎を改め襲名する[9]。鉄物商を営む[9]
  • 三男[5]
  • 五男[5]
  • 二女(1906年 - ?、愛知、水野専之助の二男源次郎の妻)[4]
  • 三女[5]
  • 四女[5]
  • 五女[5]
親戚

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 『人事興信録 第9版』イ182頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月4日閲覧。
  2. ^ a b c d e 『人事興信録 第4版』い133 - 134頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月4日閲覧。
  3. ^ a b 『貴族院多額納税者名鑑』237頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月4日閲覧。
  4. ^ a b c d e 『人事興信録 第8版』イ157頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月4日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i 『人事興信録 第7版』い173頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月4日閲覧。
  6. ^ 『日本紳士録 第31版』付録 全国多額納税者 愛知県32頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月4日閲覧。
  7. ^ 『大日本金物名鑑』163頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月4日閲覧。
  8. ^ 『名古屋商工会議所議員名鑑 経済都市大名古屋 昭和12年版』31頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月6日閲覧。
  9. ^ a b c 『人事興信録 第12版 上』イ215頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月4日閲覧。
  10. ^ 『日本人事名鑑 昭和9年版 下卷』ミ40頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月29日閲覧。

参考文献

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  • 和田辰之助『大日本金物名鑑』金物新聞社、1908年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
  • 織田正誠編『貴族院多額納税者名鑑』太洋堂出版部、1926年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第31版』交詢社、1927年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第9版』人事興信所、1931年。
  • 聯合通信社編『日本人事名鑑 昭和9年版 下卷』聯合通信社、1934年。
  • 『名古屋商工会議所議員名鑑 経済都市大名古屋 昭和12年版』綜合経済研究所、1937年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第12版 上』人事興信所、1940年。