矢野昌裕
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やの まさひろ 矢野 昌裕 | |
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生誕 |
1956年11月4日(68歳) 福岡県 |
国籍 | 日本 |
職業 |
農業・食品産業技術総合研究機構本部総括調整役(兼) 農業情報研究センター主席研究員 |
活動期間 | 1986年 - |
著名な実績 | 第13回『みどりの学術賞』受賞者 |
代表作 | イネゲノム情報の解析と品種改良への応用 |
矢野 昌裕(やの まさひろ、1956年11月4日 - )は、日本の農学者。農学博士(九州大学)。国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構次世代作物研究開発センター所長。2019年、第13回『みどりの学術賞』受賞者。
経歴
[編集]1956年(昭和31年)11月4日、福岡県出身。1979年(昭和54年)、九州大学農学部農学科を卒業。1985年、九州大学大学院農学研究科博士課程を修了(農学博士)。1986年、農林水産省農業研究センター研究員。1987年、農林水産省北陸農業試験場作物部研究員。1994年、農林水産省農業生物資源研究所企画調整部主任研究官。1998年、農林水産省農業生物資源研究所分子遺伝部ゲノム複製研究室室長。2001年、独立行政法人農業生物資源研究所分子遺伝研究グループ応用遺伝研究チームチーム長。筑波大学連携大学院生命環境科学研究科客員助教授。2006年、独立行政法人農業生物資源研究所QTLゲノム育種研究センターセンター長。2007年、筑波大学連携大学院生命環境科学研究科教授。2011年、独立行政法人農業生物資源研究所農業生物先端ゲノム研究センターセンター長。2014年、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構作物研究所所長。2016年、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構次世代作物開発研究センター所長。2019年4月26日、第13回みどりの学術賞を受賞[1][2]。
受賞
[編集]- 1995年、日本育種学会奨励賞。
- 2002年、文部科学大臣賞研究功績者。
- 2004年、第11回日本植物生理学会論文賞。
- 2007年3月、日本育種学会日本育種学会賞。
- 2013年4月、日本農学会日本農学賞および読売農学賞。
- 2019年4月、内閣府みどりの学術賞「イネゲノム情報の解析と品種改良への応用」に関する功績[3][4]。
所属学会
[編集]- 日本育種学会[5]。
著書
[編集]共著
[編集]- 『イネゲノム配列解読で何ができるのか』ISBN 9784540042492 農山漁村文化協会(2004年12月1日)
論文
[編集]- 河野いづみ, 竹内善信, 島野公利 ほか、「DNAマーカーによるイネ日本型品種間の多型検出頻度の比較」『育種学研究』 2000年 2巻 4号 p.197-203, doi:10.1270/jsbbr.2.197, 日本育種学会
- 関口博史, 佐藤毅, 木内均 ほか、「イネ「Italica Livorno」を用いた低温発芽性のQTL解析」『日本育種学会・日本作物学会北海道談話会会報』 2003年 44巻 p.15-16, doi:10.20751/hdanwakai.44.0_15, 日本育種学会・日本作物学会北海道談話会
脚注
[編集]- ^ “みどりの学術賞”. 内閣府 (2019年4月19日). 2019年10月19日閲覧。
- ^ “「世界一精巧な遺伝子の地図」が理想のお米づくりに必要なワケ”. 現代ビジネス (2019年10月19日). 2019年10月19日閲覧。
- ^ “平成31年(第13回)「みどりの学術賞」受賞記念講演会の開催について”. 環境省 (2019年5月17日). 2019年10月19日閲覧。
- ^ “マイナビニュース” (2019年6月18日). 2019年10月19日閲覧。
- ^ “日本育種学会”. 日本育種学会. 2019年10月19日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 農研機構 研究者プロフィール 矢野 昌裕
- 矢野昌裕 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 矢野昌裕 - researchmap