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矢筈岳 (熊本県水俣市・鹿児島県出水市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
矢筈岳
矢筈岳の展望所からは、水俣市出水市天草の島々の景色が見られる
標高 687.0 m
所在地 日本の旗 日本
熊本県水俣市
鹿児島県出水市
位置 北緯32度07分22秒 東経130度24分02秒 / 北緯32.12278度 東経130.40056度 / 32.12278; 130.40056座標: 北緯32度07分22秒 東経130度24分02秒 / 北緯32.12278度 東経130.40056度 / 32.12278; 130.40056
矢筈岳 (熊本県水俣市・鹿児島県出水市)の位置(日本内)
矢筈岳 (熊本県水俣市・鹿児島県出水市)
矢筈岳の位置
プロジェクト 山
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矢筈岳(やはずだけ)は、熊本県水俣市鹿児島県出水市とにまたがる標高687.0mのである。

山頂には矢越神社が鎮座しており、山麓の加紫久利神社によって管理されている。この矢越神社の例祭と加紫久利神社の春祭とが同じ3月4日であることから両社の間には何らかの関係があったとも考えられるが、現在しかとした伝承は伝わっていないものの、この矢筈岳の山麓に鎮座する加紫久利神社は『式内社調査報告』によると、大宝2年(702年薩摩建国と同時に肥後国境にそびえる加紫久利山の山麓に宇佐の三女神を移祭したものであるとされており[1]、また加紫久利山神体とする山岳信仰から始まった神社であったとも考えられていることから、この加紫久利山は、矢筈岳の古い[いつ?]'呼び名であるといわれている。

概要

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脚注

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  1. ^ 『角川日本地名大辞典46鹿児島県』

参考文献

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  • 『角川日本地名大辞典46鹿児島県』、角川書店、昭和58年