真造圭伍
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真造圭伍 | |
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2018年アングレーム国際漫画祭にて(左) | |
生誕 |
1987年1月23日(37歳) 日本・石川県 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2007年 - |
受賞 | 平成23年度 第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞 |
真造 圭伍(しんぞう けいご、1987年1月23日 - )は、日本の漫画家。男性。石川県出身。東京造形大学美術学科絵画専攻卒業[1]。妻は漫画家の谷口菜津子。
『なんきん』でデビューし、2009年に『月刊!スピリッツ』(小学館)で開始した『森山中教習所』で連載デビュー。『月刊モーニングtwo』(講談社)において『ノラと雑草』を連載。
来歴
[編集]埼玉県立芸術総合高等学校卒業[2]後、東京造形大学美術学科絵画専攻卒業[1]。
『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)の「スピリッツ賞」に投稿ののち、大学3年時に『なんきん』でデビューした。
その後『月刊!スピリッツ』(同)に『森山中教習所』を、『週刊ビッグコミックスピリッツ』に『ぼくらのフンカ祭』を連載。
2012年12月に平成23年度 第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞[3]を受賞。
2020年4月30日、悪性リンパ腫による抗がん剤治療のため、モーニング・ツーで掲載している『ノラと雑草』の連載を一時中断すると発表した[4][5]。その後回復と共に連載を再開し、同年11月18日、悪性リンパ腫完全寛解を発表[6]。
逸話
[編集]マリー・ポムピュイとセバスチャン・コセによる作画ユニット『ケラスコエット』によるバンド・デシネ作品『かわいい闇』を読んだことがきっかけで、「家猫ぶんちゃんの一年」(『休日ジャンクション: 真造圭伍短編集』 収録)を描いたという[7]。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 『森山中教習所』(2010年8月、小学館)
- 『ぼくらのフンカ祭』(2012年7月、小学館)ISBN 978-4-09-184599-3
- 『台風の日: 真造圭伍短編集』(2012年7月、小学館)ISBN 978-4-09-184600-6
- 『みどりの星』(『週刊ビッグコミックスピリッツ』2013年13号(同年2月25日発売) - 2014年11号(同年2月10日発売)、小学館、全4巻)
- 2013年6月、ISBN 978-4-09-185229-8
- 2013年9月、ISBN 978-4-09-185409-4
- 2013年12月、ISBN 978-4-09-185690-6
- 2014年3月、ISBN 978-4-09-186019-4
- 『トーキョーエイリアンブラザーズ』 (小学館、全3巻)
- 『休日ジャンクション: 真造圭伍短編集』(2016年7月7日、小学館)ISBN 978-4-09-187708-6
- 『ノラと雑草』(『月刊モーニングtwo』2018年6号[8] - 2020年10号、講談社、全4巻)
- 2018年11月22日発売[9]、ISBN 978-4-06-513608-9
- 2019年6月21日発売[10]、ISBN 978-4-06-516110-4
- 2020年1月23日発売[11]、ISBN 978-4-06-518258-1
- 2020年10月23日発売[12]、ISBN 978-4-06-521075-8
- 『ひらやすみ』(『週刊ビッグコミックスピリッツ』2021年21・22合併号[13] - 連載中、小学館、既刊7巻)
- 2021年9月10日発売[14]、ISBN 978-4-09-861118-8
- 2021年12月10日発売[15]、ISBN 978-4-09-861204-8
- 2022年4月28日発売[16]、ISBN 978-4-09-861299-4
- 2022年9月30日発売[17]、ISBN 978-4-09-861408-0
- 2023年3月30日発売[18]、ISBN 978-4-09-861604-6
- 2023年8月30日発売[19]、ISBN 978-4-09-862522-2
- 2024年4月11日発売[20]、ISBN 978-4-09-862690-8
- 『センチメンタル無反応 真造圭伍短編集』(2022年9月30日、小学館)ISBN 978-4-09-861439-4
その他
[編集]メディア出演
[編集]テレビ
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 東京造形大学 造形学部 美術学科 * 絵画専攻領域Webサイト 小学館週刊スピリッツ新連載
- ^ 天然雑貨屋ヒノデカニ商店 ARTIST DATA 真造圭伍
- ^ 第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞
- ^ “真造圭伍のツイート【2020年4月30日】”. 2020年5月22日閲覧。
- ^ “真造圭伍が抗がん剤治療のため入院、「ノラと雑草」を一時中断”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年4月30日) 2020年5月22日閲覧。
- ^ “真造圭伍のツイート【2020年11月18日】”. 2022年7月2日閲覧。
- ^ “「海外マンガ」をマンガ家5人でワイワイ語る夜(入門編)──真造圭伍編”. 2020年5月22日閲覧。
- ^ “モーツーで売野機子「ルポルタージュ」再始動、真造圭伍&稲光伸二の新連載も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年4月21日) 2021年4月15日閲覧。
- ^ “ノラと雑草(1)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2021年4月15日閲覧。
- ^ “ノラと雑草(2)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2021年4月15日閲覧。
- ^ “ノラと雑草(3)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2021年4月15日閲覧。
- ^ “ノラと雑草(4)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2021年4月15日閲覧。
- ^ “真造圭伍、平屋をもらったフリーターを描く「ひらやすみ」がスピリッツで始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年4月26日) 2021年9月10日閲覧。
- ^ “ひらやすみ 1”. 小学館. 2021年9月10日閲覧。
- ^ “ひらやすみ 2”. 小学館. 2021年12月10日閲覧。
- ^ “ひらやすみ 3”. 小学館. 2022年4月28日閲覧。
- ^ “ひらやすみ 4”. 小学館. 2023年3月15日閲覧。
- ^ “ひらやすみ 5”. 小学館. 2023年3月30日閲覧。
- ^ “ひらやすみ 6”. 小学館. 2023年8月31日閲覧。
- ^ “ひらやすみ 7”. 小学館. 2024年4月11日閲覧。
- ^ “真造圭伍×和山やま対談、お互いへのメッセージや1日のタイムスケジュールなども公開”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年12月13日) 2021年12月13日閲覧。
- ^ “漫道コバヤシ”. フジテレビONE TWO NEXT. 2023年8月11日閲覧。
- ^ “「ひらやすみ」真造圭伍先生 ガチアンケート”. TVでた蔵 (2023年8月4日). 2023年8月11日閲覧。