盛運汽船
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒798-0031 愛媛県宇和島市栄町港2丁目600番地15 宇和島新内港駅内 |
設立 | 1933年(創業) |
業種 | 海運業 |
法人番号 | 2500001015424 |
事業内容 | 定期旅客船離島航路事業 |
代表者 | 山本照子 |
売上高 | 1億2,438万1千円(平成21年9月期) |
営業利益 | △1億6,944万2千円(平成21年9月期) |
総資産 | △3億8,498万2千円(平成21年9月期) |
関係する人物 |
山本友一(元社長・元衆議院議員) 山本公一(元社長・元環境大臣) |
外部リンク | 盛運汽船(株) |
盛運汽船株式会社(せいうんきせん)は、愛媛県宇和島市栄町港に本社を置く海運会社。愛媛県宇和島市の宇和島港と三浦半島、嘉島、戸島、日振島を結ぶ航路を運航している。
沿革
[編集]- 1933年 - 株式会社盛運社設立。宇和島運輸の傘下となる。
- 1943年 - 盛運汽船株式会社に商号変更。
- 1947年 - 宇和島運輸の傘下から離れる[1]。
- 1953年 - 盛運バス株式会社を設立し、自動車運送事業を開始。
- 1959年 - 自動車運送事業を宇和島自動車に譲渡[2]。
- 1998年 - 現在地に本社移転。
航路
[編集]- 普通船「しらさぎ」
- 高速船「ゆきかぜ」
- 宇和島 - 嘉島 - 矢ヶ浜 - 小内浦 - 戸島 - 大島 - 蔣淵 - 宇和島
- 高速船「しおかぜ」
- 宇和島 - 日振島 - 遊子 - 宇和島
船舶
[編集]運航中の船舶
[編集]- しらさぎ
- 貨客船(定員80名)。2003年進水、栗之浦ドック建造。
- しおかぜ (2代)
- 双胴型高速艇(定員72名)。2011年進水、三保造船所建造。
- ゆきかぜ
- 単胴型高速艇(定員64名)。2022年進水[3]。瀬戸内クラフト建造[3]。鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)の船舶共有建造制度による支援を受けた[4]。
過去の船舶
[編集]- はやかぜ
- 1974年竣工、
- しおかぜ (初代)
- 1976年竣工、三保造船所建造。
- あけぼの
- 1992年竣工、三保造船所建造。「しおかぜ」の就航により2011年に引退、海外売船された。
- あさかぜ
- 高速船(定員80名)。1997年進水、三保造船所建造。
参考文献
[編集]- 日振〜宇和島航路改善協議会「日振〜宇和島航路改善計画(概要)」、2011年。
脚注
[編集]- ^ “会社沿革”. 宇和島運輸. 2024年5月10日閲覧。
- ^ 2.戦後のバス事業 - 生涯学習情報システム<えひめの記憶>、2013年12月6日閲覧。
- ^ a b “船舶紹介(就航・歴代船舶)”. 盛運汽船. 2023年6月17日閲覧。
- ^ “JRTTの船舶共有建造制度と離島航路旅客船への⽀援について”. 鉄道建設・運輸施設整備支援機構. 2023年6月17日閲覧。