益田義賀
表示
益田義賀(ますだ よしか、1922年3月25日[1] - 2019年6月29日[2])は、日本の物理学者。
人物・来歴
[編集]島根県出身。1949年大阪大学理学部物理学科卒、大学院に進み、1958年「金属カドミユウムの核磁気共鳴の研究」で理学博士。神戸大学理学部講師、助教授、1965年阪大基礎工学部助教授、1967年名古屋大学理学部教授、1985年定年退官、名誉教授、愛知学院大学教授を務めた。1998年勲三等旭日中綬章受勲。米国留学中に伊藤整と知り合いだった[3]。低温物理が専門。
著書
[編集]- 翻訳
- C・P・スリクター『磁気共鳴の原理』雑賀亜幌 共訳. 岩波書店, 1966 益田義賀 訳. シュプリンガー・フェアラーク東京, 1998.7
脚注
[編集]- ^ 『著作権台帳』
- ^ くさだより:神戸大学同窓会誌、39p
- ^ 『伊藤整日記』第5,6巻、平凡社