白の組曲
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白の組曲 Suite en blanc | |
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構成 | 1幕 |
振付 | S・リファール |
音楽 |
E・ラロ (『ナムーナ』 より) |
美術 | A・ディニモン |
初演 | 1943年6月19日[1] |
初演バレエ団 | パリ・オペラ座 バレエ団 |
主な初演者 |
S・シュワルツ S・リファール Y・ショヴィレ L・ダルソンヴァル |
ポータル 舞台芸術 ポータル クラシック音楽 |
『白の組曲』(Suite en blanc)は、1943年に初演されたバレエ作品である。
概要
[編集]セルジュ・リファールが、エドゥアール・ラロのバレエ曲 『ナムーナ』 の一部を選んで振付けた。初演以降、パリ・オペラ座バレエ団のシーズン開幕を飾る演目として、現在も頻繁に上演されている。
ダンサーは、白一色もしくは白と黒の衣装で登場する。特にストーリーはなく典型的な抽象バレエである。
日本初演は戦後間もない1952年10月1日で、個人として来日していたリファール、リセット・ダルソンヴァルら4名によって日比谷公会堂で行われた[2]。
構成
[編集]- シエスト(女性3人のパ・ド・トロワ)
- テーム・ヴァリエ(女性1、男性2のパ・ド・トロワ)
- セレナード(女性のヴァリアシオン)
- プレスト(女性1、男性4のパ・ド・サンク)
- シガレット(女性のヴァリアシオン)
- マズルカ(男性のヴァリアシオン)
- アダージュ(パ・ド・ドゥ)
- フルート(女性のヴァリアシオン)
脚注
[編集]- ^ Dixon, Mike, 1993, "Suite en blanc", International Dictionary of Ballet, vol.2, ISBN 1-55862-158-X, p.1357
- ^ 日本洋舞史年表I