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登り街道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

登り街道(のぼりかいどう)は、青森県八戸市から、岩手県二戸市に至る街道。

概要

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幕政時代、八戸城惣門から上組町を西へ、市野沢、観音林(かんのんばやし)を経て、奥州街道の堀野で合流して盛岡藩領福岡宿へ至る南部藩(盛岡藩・八戸藩)の脇街道

八戸藩からは参勤交代路として使用されたため、「上り街道(のぼりかいどう)」、「江戸街道」とも呼ばれ、盛岡藩からは、目的地の地名をとって「八戸街道」と呼ばれた。

参勤交代時には一日で通過する距離であったため宿場は置かずに、観音林に八戸藩主が小休止する御仮屋が置かれた。

伝馬継所

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一里塚

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  • 小峠 (青森県八戸市
  • 十文字 (青森県八戸市)県史跡[1]
  • 市野沢 (青森県八戸市)
  • 大森 (青森県八戸市)
  • 晴山 (岩手県九戸郡軽米町
  • 観音林 (岩手県九戸郡軽米町)
  • 仁左平本新田(岩手県二戸市
  • 堀野 (岩手県二戸市)

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脚注

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  1. ^ 青森県庁 > 観光・文化・教育 > 教育 > 一里塚

参考文献

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  • 青森県史編纂近世部会『青森県史 資料編 近世5 南部2・八戸藩領』青森県、2011年3月31日。 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 2 青森県』角川書店、1985年12月1日。ISBN 4-04-001020-5 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 3 岩手県』角川書店、1985年。ISBN 4-04-001030-2 

関連項目

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外部リンク

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