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発熱体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

発熱体(はつねつたい)とは、電気ジュール熱)へ変換する物質のことである。

多くの発熱体では、ニクロム80/20(80%ニッケル、20%クロム)でできたワイヤーやリボン、ストリップを用いている。ニクロム80/20は発熱体としては理想的な材料である。なぜなら比較的高い抵抗を持ち、最初に加熱されるとクロム酸化物の付着層を形成するからである。この層より下にある物質は酸化されないため、ワイヤーを守ることができる。

発熱体であるニッケルクロム線や鉄クロム線を腐食雰囲気や水中で使用できるように作られたのが発熱管、シーズヒーターである

関連項目

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シーズヒーター

外部リンク

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