番匠幸一郎
表示
番匠 幸一郎 | |
---|---|
東日本大震災危機対応チームリーダー (2011年・陸幕防衛部長) | |
生誕 |
1958年1月 日本 鹿児島県 |
所属組織 | 陸上自衛隊 |
軍歴 | 1980 - 2015 |
最終階級 | 陸将 |
番匠 幸一郎(ばんしょう こういちろう、1958年〈昭和33年〉1月 - )は、日本の陸上自衛官。西部方面総監(35代)。鹿児島県鹿児島市出身[1]。
防衛大学校本科第24期卒業。職種は普通科。防衛大学校の同期に中谷元・田邉揮司良・磯部晃一・松尾幸弘・福田築。
2004年からの自衛隊イラク派遣では第一次復興支援群長(当時は1等陸佐)を務めた(第1次イラク復興支援群長当時、同時に派遣されていた第1次イラク復興業務支援隊長は佐藤正久(元1等陸佐)だった)。
略歴
[編集]- 1958年(昭和33年)1月:鹿児島県生まれ。
- 1980年(昭和55年)3月:防衛大学校卒業(国際関係論専攻)
- 1981年(昭和56年)3月:第30普通科連隊に配属
- 1982年(昭和57年):富士学校幹部レンジャー課程修了
- 1991年(平成 3年)1月:3等陸佐
- 外務省アジア局北東アジア課、総合商社・丸紅出向
- 1994年(平成 6年)7月:2等陸佐
- 1999年(平成11年)
- 1月:1等陸佐に昇任
- 3月:中央資料隊付・アメリカ陸軍戦略大学(United States Army War College)留学
- 2000年(平成12年)12月1日:陸上幕僚監部防衛部防衛課防衛班長
- 2002年(平成14年)12月2日:第3普通科連隊長兼名寄駐屯地司令
- 2004年(平成16年)
- 1月:第1次イラク復興支援群長として自衛隊イラク派遣に参加
- 8月30日:陸上幕僚監部監理部総務課広報室長
- 2005年(平成17年)7月28日:陸将補に昇任(防大24期一選抜)、西部方面総監部幕僚副長
- 2007年(平成19年)7月3日:第31代 陸上自衛隊幹部候補生学校長兼前川原駐屯地司令
- 2009年(平成21年)3月24日:陸上幕僚監部防衛部長
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)7月26日:第50代 陸上幕僚副長
- 2013年(平成25年)8月22日:第35代 西部方面総監に就任
- 2015年(平成27年)
- 8月4日:退官
- 12月1日:丸紅株式会社輸送機グループ顧問
- 2016年(平成28年):国家安全保障局顧問
- 2018年(平成30年):全日本銃剣道連盟会長
- 2023年(令和5年):防衛大臣政策参与
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “防大卒業生、イラク人道復興支援 活動のため出発”. 防衛省 2017年8月17日閲覧。
出典
[編集]- 防衛年鑑 ISBN 9784938468316(2010年版・561頁)
- 防衛省人事発令(将官:2012年~2015年)
|
|
|