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畦町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
畦町の町並み

畦町(あぜまち)は、福岡県福津市町名大字。同地を含む上西郷地区または、唐津街道畦町宿周辺の地域の事を指す場合もある。歴史の要所であり、江戸時代に栄えた畦町宿の古い街並みや、築百年を有に超える宿も残っている。又、豊臣秀吉がこの地を訪れたときに水を飲んだとされる「太閤水」の井戸もある。

歴史

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1642年寛永19年):黒田忠之(2代目)の時代に、唐津街道赤間宿青柳宿の間に、鳥巣村(とりのすむら)と元木村(もとぎむら)の一部の住民を強制移住させて畦町宿が誕生する。 1800年寛政12年):総戸数110戸、人数482人であったという記録が残っている。 1872年明治5年):本陣制度が撤廃されると同時に畦町宿も廃止された。 1890年明治23年):現在の鹿児島本線が開通し畦町宿はかつての賑を更に失った 1889年明治22年)4月1日 - 宗像郡内殿村、上西郷村、畦町村、本木村、舎利蔵村が合併して村制施行し、上西郷村が設立され、畦町村は廃止された。

史跡・名所

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  • 畦町郡屋(倒壊の危険性が有るとされ2018年(平成30年)に福津市により解体された)
  • 須賀神社
  • 世界一小さな蚕博物館(蚕籠燻製場)
  • ぎゃらりい畦
  • あぜのまち絵本美術館
  • 護念寺
  • 太閤水

交通

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  • ふくつミニバス
  • JR鹿児島本線、福間駅・東福間駅

関連項目

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