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男の紋章シリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

男の紋章シリーズ(おとこのもんしょうシリーズ)は、高橋英樹主演、高橋英樹が大島竜次に扮する日活製作の任侠映画シリーズ。1963年公開の『男の紋章』を皮切りに10作品が製作された。日活が高橋を本格的に売り出したいと、製作したこの作品で高橋の名前は一躍売れ[1]、高橋の代表作となった[2][3][4][5]。また日活製作の任侠映画の先駆け的作品で[4]、日活製作の任侠映画シリーズとしては代表格である[6]。また高橋は、1979年、1988年、2000年と3度、舞台版の男の代紋に出演している。

役柄がそれまでと異なるが、男の紋章のタイトルが付いている『新・男の紋章 若親分誕生』を含めると11作品ということになるが、こちらは新男の代紋シリーズの扱いとなっている[7]。新・男の紋章シリーズの映画リストもこの項目に併せて記載する。

男の紋章シリーズ

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  • 男の紋章』(1963年7月14日公開、松尾昭典監督)[8]
  • 『続・男の紋章』(1963年11月10日公開、松尾昭典監督)[9]
  • 『男の紋章 風雲双つ竜』(1963年12月25日公開、松尾昭典監督)[10]
  • 『新・男の絞章 度胸一番』(1964年8月1日公開、滝沢英輔監督)[11]
  • 『男の紋章 花と長脇差』(1964年11月11日公開、滝沢英輔監督)[12]
  • 『男の紋章 喧嘩状』(1964年12月19日公開、井田探監督)[13]
  • 『男の紋章 喧嘩街道』(1965年4月3日公開、滝沢英輔監督)[14]
  • 『男の紋章 流転の掟』(1965年7月24日公開、滝沢英輔監督)[15]
  • 『男の紋章 俺は斬る』(1965年10月8日公開、井田探監督)[16]
  • 『男の紋章 竜虎無情』(1966年1月14日公開、松尾昭典監督)[17]

新・男の紋章シリーズ

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脚注

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  1. ^ 1月9日(土) ゲスト:高橋英樹(俳優)”. BS朝日. 2022年7月17日閲覧。
  2. ^ 高橋英樹”. Oricon. 2022年7月6日閲覧。
  3. ^ デジタル版 日本人名大辞典+Plus「高橋英樹」の解説”. Kotobank. 2022年7月6日閲覧。
  4. ^ a b 高橋英樹 経歴”. 映画DB. 2022年7月6日閲覧。
  5. ^ 日活アクションの華麗な世界 1954-1971 未来社 2004 p.434-460 第十七章
  6. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「任侠映画」の解説”. Kotobank. 2022年7月25日閲覧。
  7. ^ 新・男の紋章 若親分誕生”. 日活. 2022年7月17日閲覧。
  8. ^ 男の紋章”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年7月6日閲覧。
  9. ^ 続男の紋章”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年7月6日閲覧。
  10. ^ 男の紋章 風雲双つ竜”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年7月6日閲覧。
  11. ^ 新・男の絞章 度胸一番”. 日活. 2022年8月16日閲覧。
  12. ^ 男の紋章 花と長脇差”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年7月6日閲覧。
  13. ^ 男の紋章 喧嘩状”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年7月6日閲覧。
  14. ^ 男の紋章 喧嘩街道”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年7月6日閲覧。
  15. ^ 男の紋章 流転の掟”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年7月6日閲覧。
  16. ^ 男の紋章 俺は斬る”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年7月6日閲覧。
  17. ^ 男の紋章竜虎無情”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年7月6日閲覧。
  18. ^ 新・男の紋章 若親分誕生”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年7月6日閲覧。