田辺助友
表示
田辺 助友 | |
---|---|
生誕 |
1890年11月15日 日本 青森県 |
死没 | 1963年5月22日(72歳没) |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 | 1916年 - 1945年 |
最終階級 | 陸軍中将 |
田辺 助友(たなべ すけとも、1890年(明治23年)11月15日[1] - 1963年(昭和38年)5月22日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。功四級[2]
経歴
[編集]1890年(明治23年)に青森県で生まれた[1]。陸軍士官学校第26期、陸軍大学校第35期卒業[1]。1935年(昭和10年)に第1師団参謀に着任[2]。1938年(昭和13年)3月、陸軍歩兵大佐に進級し[2]、第6国境守備隊歩兵隊長に就任した[2]。1939年(昭和14年)に第36師団参謀長に就任し[2]、日中戦争に出動[2]。潞安に駐屯し、五台、晋東、百団大戦反撃戦を連戦[2]。
1941年(昭和16年)3月に陸軍少将に進級し[2]、歩兵第30旅団長に就任[1]。同年9月に第2揚陸団長[1]、1942年(昭和17年)に第2船舶団長[1]、1943年(昭和18年)8月に第1船舶輸送司令官[1]、12月に兼第2船舶輸送司令官を歴任[1]。1944年(昭和19年)2月に免兼となり[2]、10月に陸軍中将に進級[2]。1945年(昭和20年)1月15日に兼門司陸軍輸送統制部長に補された[3]。
1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[4]。
栄典
[編集]- 勲章
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。