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田辺助友

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
田辺 助友
生誕 1890年11月15日
日本の旗 日本 青森県
死没 (1963-05-22) 1963年5月22日(72歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1916年 - 1945年
最終階級 陸軍中将
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田辺 助友(たなべ すけとも、1890年明治23年)11月15日[1] - 1963年昭和38年)5月22日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。功四級[2]

経歴

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1890年(明治23年)に青森県で生まれた[1]陸軍士官学校第26期、陸軍大学校第35期卒業[1]1935年(昭和10年)に第1師団参謀に着任[2]1938年(昭和13年)3月、陸軍歩兵大佐に進級し[2]、第6国境守備隊歩兵隊長に就任した[2]1939年(昭和14年)に第36師団参謀長に就任し[2]日中戦争に出動[2]潞安に駐屯し、五台、晋東、百団大戦反撃戦を連戦[2]

1941年(昭和16年)3月に陸軍少将に進級し[2]、歩兵第30旅団長に就任[1]。同年9月に第2揚陸団[1]1942年(昭和17年)に第2船舶団長[1]1943年(昭和18年)8月に第1船舶輸送司令官[1]、12月に兼第2船舶輸送司令官を歴任[1]1944年(昭和19年)2月に免兼となり[2]、10月に陸軍中将に進級[2]1945年(昭和20年)1月15日に兼門司陸軍輸送統制部長に補された[3]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[4]

栄典

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勲章

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 福川 2001, 457頁.
  2. ^ a b c d e f g h i j 外山 1981, 354頁.
  3. ^ 第9号 昭和20年1月16日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120931000 
  4. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」163頁。
  5. ^ 『官報』第4506号「叙任及辞令」1942年1月19日。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026