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田神駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
田神駅
駅舎
たがみ
TAGAMI
NH60 名鉄岐阜 (1.1 km)
(1.8 km) 細畑 KG15
地図
所在地 岐阜県岐阜市入舟町一丁目22-1
北緯35度24分40.84秒 東経136度46分19.72秒 / 北緯35.4113444度 東経136.7721444度 / 35.4113444; 136.7721444 (田神駅)座標: 北緯35度24分40.84秒 東経136度46分19.72秒 / 北緯35.4113444度 東経136.7721444度 / 35.4113444; 136.7721444 (田神駅)
駅番号 KG  16 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 各務原線
キロ程 1.1 km(名鉄岐阜起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
1,504人/日
-2021年-
開業年月日 1926年大正15年)1月21日
備考 無人駅
管理駅:名鉄岐阜

(0.5km) 市ノ坪


キロ程:1.0km(競輪場前起点)
廃止年月日:2005年平成17年)4月1日
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田神駅(たがみえき)は、岐阜県岐阜市入舟町一丁目にある、名古屋鉄道各務原線。駅番号はKG16

歴史

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駅構造

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4両編成対応の2面2線の相対式ホームを持つ地上駅駅集中管理システムが導入された無人駅(管理駅は名鉄岐阜)である。改札口は1番ホーム側の新鵜沼方端にあり、付近には自動券売機(継続manaca定期乗車券及び新規通勤manaca定期乗車券の購入も可能ではあるが、名鉄ミューズカードでの決済は7:00~22:00の間に限られる[3])及び自動精算機(ICカードのチャージ等も可能)を1台ずつ備えている。なお、互いのホームは改札口付近の構内踏切で行き来できる。

かつては、現行ホームと踏切を挟んだ東側に路面電車タイプの低床電車を使用する美濃町線直通列車用の低床ホームがあったが、岐阜600V線区廃止に伴い撤去された。

以前は田神線の信号切り替えのため、駅員が駐在していた。2006年平成18年)12月にトランパスが供用開始されたのを機に無人化され、自動改札機をはじめ、電光表示板や自動音声案内が設置された。

2011年(平成23年)3月26日改正前は、平日朝に存在した名鉄岐阜発犬山経由中部国際空港行きの準急列車が特別停車していた。かつて新岐阜駅・三柿野駅間の準急があった頃は準急の標準停車駅であった。

駅の西方では、日本専売公社岐阜工場の専用線と各務原線との平面交差があった(鶴田町信号所)。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 KG 各務原線 下り 犬山方面[4]
2 上り 名鉄岐阜方面[4]

配線図

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田神駅 構内配線略図

名鉄岐阜駅
田神駅 構内配線略図
田神線(廃止)
 

新那加・
新鵜沼方面
凡例
出典:[5][6]


利用状況

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  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は1,607人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中190位、各務原線(18駅)中9位であった[7]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は2,414人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中156位、各務原線(18駅)中9位であった[8]

名鉄社史および移動等円滑化取組報告書による一日平均乗降人員の推移は以下の通りである。

一日平均乗降人員の推移
年度 一日平均
乗降人員
備考
1992(平成04)年度 2414 [8]
2013(平成25)年度 1607 [7]
2019(令和元)年度 1803 [9]
2020(令和02)年度 1478 [10]
2021(令和03)年度 1504 [11]

駅周辺

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周囲は住宅街である。

隣の駅

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名古屋鉄道
KG 各務原線
普通
名鉄岐阜駅(NH60) - 田神駅(KG16) - 細畑駅(KG15)
田神線(廃止)
市ノ坪駅 - 田神駅 - 名鉄岐阜駅(各務原線)

脚注

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注釈

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  1. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、462頁。 
  2. ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、258頁。ISBN 978-4777013364 
  3. ^ 名古屋鉄道”. 名古屋鉄道. 2024年11月6日閲覧。
  4. ^ a b 田神(KG16)(たがみ) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  5. ^ 名古屋鉄道(提供)「名古屋鉄道 配線略図」『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、巻末折込。
  6. ^ 宮脇俊三、原田勝正『東京・横浜・千葉・名古屋の私鉄 (JR・私鉄全線各駅停車)』小学館、1993年、198頁。ISBN 978-4093954112 
  7. ^ a b 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  8. ^ a b 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  9. ^ 令和元年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2020年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月15日閲覧。
  10. ^ 令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月15日閲覧。
  11. ^ 令和3年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2022年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月15日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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